●安眠のための3つの条件

１．健康なからだ
２．眠りのために心地よい環境
３．自分にあった寝床

私たちが毎日お世話になっている「寝具」の選び方や快適な睡眠をとるためには何がポイントでしょう。
安眠のためには3つの大きな条件があります。

１．健康なからだ

肉体的な痛みや不安・ストレスなど精神的な痛みがあると眠れなくなります。安眠を得るためには
心身ともに健康であることがまず第一です。
また、寝る前に過度な運動をしたり、刺激の強い食べ物を取っても頭が冴えてしまう場合があります。
適度な疲れは寝つきや深い睡眠には不可欠ですが、それにも限度があるわけです

３．自分にあった寝床

枕の高さが合っていないと眠れない言いますが、枕の高さだけでなく布団の体圧や、寝床内温度・湿度
なども重要です。
枕の高さについては、個々の体型や好みの問題になりますが 男性で４センチ、女性で3センチ位が
良いようです。
枕の材質も好みですので、一概にこれというものはありませんが自分に一番しくっりきて、気持ちよく
感じられる材質を選びましょう。

●その他に

１．寝つきやすい食べ物
２．おやすみ前のドリンク

１．寝つきやすい食べ物

イライラして眠れないという場合は、カルシウムの取れる食品が効果的です。
眠りを誘う代表的なものはトリプトファンというアミノ酸を多く含んだタンパク質で、牛乳、チーズ、豆腐、
納豆、肉類などがタンパク質をたくさん含んでいて眠りを促してくれます。
ただ、たんぱく質は消化されにくいので、寝る直前に大量に取るのは逆効果です。

２．おやすみ前のドリンク

就寝前には眠りに適した飲み物を飲むようにしましょう。また寒い夜などにはより効果的です。
ノンカフェイン茶やハーブティーがおすすめです。
アルコールの場合は、飲みすぎないように少しだけにしておきましょう。