製造工程

<種苗生産>

人工授精した浮遊幼生に培養している植物性プランクトンを給餌しながらパンライト水槽にて約1ヶ月飼育すると吸盤の様な組織が発達してきます。このときにホタテの貝殻を入れて幼貝を付着させます。  

  

<稚貝育成>

やっと目視できる程度の幼貝を魚の食害から防ぐネットを張った筏に垂下し、天然のプランクトンにて5〜10mm(小指の爪)程度の大きさまで穏やかな内湾にて育成します。  

 

<本育成>

幼貝の付着したホタテの貝殻を密度調整して1本の垂下ロープに10枚1連にして外洋へ垂下します。  

 

<耳吊>

殻に10〜20個程度互いに接着して付着しています。これらをひとつひとつばらして蝶番先端に小さな穴をあけ、釣り糸で垂下ロープに固定します。耳吊された全てのいわがきは育成密度を調整され、ストレスなくプランクトンを捕食して良質な実を均一に蓄えます。この作業が工程中で最も時間と手間のかかる部分です。  

 

<水揚げ>

外洋での台風や時化を乗り越えたいわがきは実も引き締まり、良質な栄養体を蓄えています。  

 

<加工前浄化>

加工される翌日まで専用の準備槽で、一晩紫外線流水浄化をします  

 

<加工(磨き)>

朝から地元のおばちゃん(一部お姉さん)達によって、ひとつひとつ専用グラインダーにて殻表面の異物を除去します。この作業も手間がかかり、1人1日500個程度磨くのが限界です。  

 

<加工(洗浄)>

磨いたいわがきは再び高圧洗浄し、同時に穴空きや異形をチェックし、規格外は剥き身用となります。  

 
 

<加工(計量)>

自動計量器にて各サイズ毎に分別します。分別の基準は重量です。分別されたいわがきをカゴに収納する時も検品します。

 

<加工(浄化)>

カゴに収納したいわがきは紫外線照射した流水浄化槽にて翌々日の出荷まで約2日間浄化されます。  

 

<検品・箱詰>

検品しながら丁寧に箱詰し、トレーサビリティコードなどを添付していよいよ出荷です。  

   
ホームへ