牛乳は生命維持のために不可欠な三大栄養素である「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」に加え、日本人の食生活に不足しがちな「カルシウム」などのミネラルや「ビタミンA」「ビタミンB2」などを豊富に含んでいます。さらにこれらの栄養素がバランス良く含まれた理想的な食品です。
牛乳(正確には生乳)は子牛を生んだお母さん牛からしか出ません。そこに到るまでにはまず乳牛が生まれるまでに約1年。生まれた乳牛が大人になるまでに約1年。そして妊娠して出産、牛乳を出せるお母さん牛になるまで約1年。合計約3年。3年という月日をかけて今飲んでいる一杯の牛乳はできあがります。
骨を強くするカルシウムは成長期のこどもにも、健康長寿を目指すご年配の方にも大切な栄養素。しかも牛乳のカルシウムは吸収率がよく、さらに他の食品のカルシウムの吸収も促進する機能もあります。