木材乾燥設備
ドライエースMTGシリーズ (カタログがご覧になれます)
減圧システム(MTGシリーズ) (特許出願済み)
関連商品 (カタログがご覧になれます)
年輪_______。
あらゆるニーズに応え、省エネ追求に取り組んだ、益田機械製作所の精神です。
減圧:なぜ減圧乾燥すると良いのでしょう。
乾燥速度が速い。
普通木材が乾燥する場合には、まず表面蒸発が起こり
次に内部の水分が表面に移動します。
乾燥が進むと内部からの移動が応じきれず小さな圧力傾斜が起こります。
この圧力差によって中の水分が拡散移動します。
このことは表面蒸発が内部拡散よりはるかに速いことを意味し
ます。
従って、減圧することによって圧力傾斜を大きくし、木材の中から外に水分が移動する速度を上げれば乾燥速度を速めることになります。
割れ、狂いがない。
割れや狂いの多くは、乾燥過程に起こる水分傾斜によるものと考えられます。
今迄の乾燥機のほとんどは、それを防ぐために庫内の湿度を高め蒸発量を押えることで解決してきましたが、この方法では乾燥速度が犠牲になりカビの発生する大きな原因ともなっています。
しかしその問題も、減圧によって蒸発量を押えることなく、材のなかから表面への水分の移動を速め水分傾斜を極力少なくすることで解決しました。
ドライエース:ドライエースは不連続加減圧などによる理想的な乾燥システムです。
イニシャルコストが低い。
乾燥機内を滅圧することによって乾燥速度が飛躍的に早くなります。
そしてそれを利用した減圧乾燥機は出ておりますが、そのほとんどが庫内を極端に減圧するためそれに耐え得る真空タンクを使用しなければならず、イニシャルコストが莫大に高くなります。
またその利用範囲は非常に狭く、導入してもそれで乾燥された製品への価格転嫁、もしくは吸収が不可能に近いものでした。
ドライエースMTGシリーズは、その問題を理想的に解決した乾燥システムです。
効率が良く除湿量が多い。
木材乾燥設備の最も一般的な熱源は、電気か油ですが電気の場合の多くは除湿機を使った除湿乾燥です。
この問題点は除湿量が圧縮機の容量によって決まってしまうことですが、例えば 1.5kwの圧縮機を使用した場合、多くみても7kg/H位と非常に少ないことです。
この事は木材から出る所定の水分を除去するのに、多くの時間を掛けるか圧縮機の容量を大きくするしかありません。
これはランニングコストの増大につながります。
ドライエースMTGシリーズは、 1.4kwのタービンで、最大18kg/Hの除湿量が取れるためエネルギーコストが小さなもので済みます。
又、パネル厚も 100mm〜125mmとほかの2倍から2.5倍と厚い為、ロスがほとんどありません。
腐食しにくく耐久性に優れている。
例えば、他社の除湿乾燥の場合ではその心臓である冷凍機を過酷な運転で長時間回し続けるため年を経る毎に、その故障率が非常に大きくなっていきます。乾燥熱源について
乾燥熱源には電気、スチーム、温水等がありますがランニングコストを比較した場合、大型になればなる程、油焚きボイラーの方が電気ヒーター方式に比べお得です。
当社ではマイコンボイラーを、その地域に密着したサービスを心掛けるメーカーのボイラーを用意致して居ります。
■電気ヒーターと灯油ボイラーとの比較
熱カロリー100,000kcal/hを得る為の電気代、灯油代 | 大阪調べ |
電気=116kw/1,395円 | 電気代1kw 12円 |
灯油=12L 527円 | 灯油1L 45円 |
※価格変動はあります。
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