中国留学館/留学生コラム
「日本〜ドイツ〜そして大連を体験中

「第5回目 花見とゴミの問題」(2005年05月13日/更新)

5月3日(火)晴れ

いつも仲良くしている日本人とタイ人のクラスメート、及び彼女らの相互学習相手の中国人の女の人と4人で市内から少し離れたところにある王龍糖という公園に桜の花見に行った。

出だしからしてさっそく中国を実感。乗り合いバスの運ちゃんが「うちのバスだと入園料が無料になるで。」というので乗り込んだら、公園到着後、なんと農家の塀をはしごで超えて見つからないよう入園するという要するに違法行為。無料になるも何も密入のくせに、と呆れつつ私たちも柵越え。農家の人たちもはしごを支えたりして密入の手助けをしたりしている。後でマージンとか入るんかな。

この日はお天気もよく桜も満開でみんなと写真を撮ったりしてとても楽しかった。いつもは学校と家の往復で高層ビルしか見てなかったので、久々の緑の木々や池が目にとても心地よかった。

ただ一つ気になったのが、公園内のゴミの多さ。中国人は平気な顔で食べた後のビニール袋や紙、竹串をそこらじゅうに撒き散らしていくので、地面どこを見回してもゴミだらけで景観を損ねていることこの上なし。 

中国人の彼女は私たちの手前なんだか肩身が狭そうで「よくないことなんですけど中国人は自分の出したゴミを持ち帰るという概念がないんです・・・。」と言うけど、そういう彼女自身さっきフィルムの紙箱をあっさり地面に捨てていたじゃない。

環境問題にうるさいドイツ人がこれを見たら卒倒しそう。日本の大学で教えているドイツ人の先生が、「僕はキャンパス内でゴミを捨てた学生を目撃したときは、いつも後を追いかけて拾わせるんですよ。」と私に言っていたけど、先生ここではどうします?

あと「ここが変だよ日本人」に出ていたドイツ人。著書の中で「日本は街にゴミ箱が少ないので、奇妙にもゴミをポケットに長時間突っ込んだまま家まで帰る。」と面白おかしく書いていたけど、そっちのほうがこれよりよっぽどましじゃない。どっちにしても中国人もここはひとつ悪しき習慣を見直してほしいものだ。

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