中国留学館/留学生コラム「徒然大連

「徒然大連 その8」(2005年05月13日/更新)

ご存知の方もいらっしゃると思うけれど、スイスホテルはもう‘Raffles’ではなく、中国の大商に経営が変わった。中国人の商売人気質がそうさせるのかなあ、、大商の経営方針には、世の中からすべての笑顔が消えうせてしまったような、そんなヒヤリと冷たいものを感じる。

そんなスイスホテルのトップ、ミスター・ボナフェ。 まだスイスホテルが‘Raffles’だった頃、ボナフェはbTぐらいだった。それが今やホテルのトップ。絶対に表情を崩さないボナフェは、いつも鋭い目をキラリト光らせている。

ミスター・ボナフェは謎の多い人物だ。ホテルのアパートメントに住んでいながら、誰もボナフェの私服を見たことがない。家族がいるのかも知らないし、大体何人なのかもよく分からない。東南アジアの顔立ちをしているので、たぶんそのへんなのだろうけど・・。

噂では、ミスター・ボナフェは、すごくたくさんの言葉を喋れるというけれど、本当なのだろうか。。英語と中国語しか聞いたことはないが、それだって、ものすごく流暢に喋って大層なものだと思う。

一昨日、ボナフェの夢を見た。私がボナフェにお酒を注ぐ夢。それをボナフェに言ったら、ボナフェと一緒にいたマネージャー達が大喜び。今度、みんなで飲みに行きましょう、ということになった。ボナフェは真剣な目で私を見つめ、いつ時間があるのかと聞き、そしてニヤリと笑った。

このお方は、冗談なのか本気なのか、掴み所がない。でも、一緒に飲みになんて行ったら・・・  怖い怖い。。

ボナフェに、普通の赤い血が流れていたら、きっとなんだか変な感じがすると思う。そんな人がこんな荒地でのし上って行くなんて、、う〜ん、ちょっと、想像できないし。。  でも私、そんなボナフェにけっこう気に入られていると思う。なんとなくだけど。。

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