中国留学館/留学生コラム「徒然大連

「徒然大連 その9(2005年05月25日/更新)

今、大連はアカシア祭りの真っ最中。ホテルは大入り満員。毎日、日本からのじーさんばーさん団体が続々やって参ります。日本部は1日中ホテルを駆けずり回り、それでも手が足りないので、後はもう泣くしかないという悲惨な状態。

そんな中、1人のお婆さんがやって来た。沢山の古い写真を携えて、にこにこしながら私の所にやって来た。

お婆さんは、ゆっくり語りだす。___3年前に亡くなった主人の荷物を整理していたら、 沢山の古い写真が出てきました。これは主人が大連第2中学に通っていたころの同級生の写真で、今生きてらっしゃるかも分からないし、住所も昔の物しかないけれど、ぜひ送りたいのです。

その場に居た、私とベルの男の子は、何とかして送ってあげたいと思い、住所を調べるのは無理だけれど、せめてお婆さんのお手紙を中国語に翻訳しよう、ということになった。だって、それを読んだ人が、もしかしたら何か知っていて、助けてくれるかもしれないでしょう? そう願って、2人で協力して翻訳をした。

そのお手紙は、古い(ほんとに古い)住所に送られていったけど、ちゃんと届くと良いなあ。ご本人は無理でも、せめてそのご家族でもいいから、ちゃんと人手に渡ってほしいなあ。な〜んて、2人で余韻に浸って、言い合っていたら、案の定怒られたよ、仕事しろ〜って。

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