中国留学館/留学生コラム「徒然大連

「徒然大連 その11(2005年06月15日/更新)

ここの人たちには、頼むから出来るだけ大人しくしていて欲しい・・っ!そう願ってやまない日々の中、アパートメントのお客様向けに、シーサイド.バーベキューパーティが行われた。。

始まる前から、なんとなく、・・イヤ〜な予感がしていた。普段から、余りにも計画性が無く、いつでもその場しのぎの仕事しか出来ない彼らが、一体どんなパーティを開けるというのだろう・・。憂鬱な気分でその日を迎えた。

最初に会場に着いたときは、席や舞台やお料理が用意してあって、予想外になかなか素敵で、わあ、楽しそう!と思った。もりもり食べて、おいしいーっ!と思ってたところに、慌てた顔のロアンナが来た。

アミ!早く来て!と言われたので、ついて行ったら、いきなり舞台の上にポ〜ンと立たされ、いつの間にか司会の言ったことを日本語に訳す、副司会みたいな立場になっていた。。さすがにいきなり過ぎて、状況も掴めず、ポカ〜ンとなってしまい、お客さんには、どうしようもない通訳だと思われたこと間違いなしなんだけど、それにしたって、私はプロじゃないのですから。

そんな私に、ボナフェ&経理らはかなりのご立腹。しゃべろしゃべろとしきりに言ってくる。私の方こそ彼ら以上にかなりのご立腹!!

でも、ボナフェはやっぱり飲みたいらしく、最後にはいそいそと私のグラスにウィスキーを注いで来た。私、明日も出勤なので飲みません。と言ったら、お前は明日休みだから飲め、と言ってきた。さすがに堪忍袋の緒が切れて、クビ覚悟で、あんたは休みでも私は出勤なんだーっ!と言って、グラスを押し付けて、その場を去った。

迎えのバスはなかなか来ないし、寒いし、気分は最悪だし、とってもかなしい気持ちになった。空を見上げたら、星がキラキラ、心に沁みて、もっとかなしい気持ちになった。こういう時に泣くことが出来るほど、自分が子供であったなら、どんなに良かっただろう。相手の理不尽さを、正すことが出来るほど、私が大きかったら、どんなに良かっただろう。

酔っ払いと一緒に、バスに揺られて、やっと帰路についたのでした。

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