中国留学館 「留学生連載コラム」__
 
大連ベイベ
「中国旅行 洛陽、北京編」
2001年09月30日/更新
洛陽駅を出ると、すぐに宿の客引きが寄ってきた。怪しそうなおじさんは無視っててんけど、やたら馴れ馴れしいおばさんが勧めてきた宿は良さそうやったから、とりあえず見に行ってみる事に。西安での経験を踏まえると、冷房完備って条件だけは譲れない。部屋はまぁ汚くないし、お湯は24時間出るし、駅から近いのでそこに決定。でも招待所やから部屋のカギがもらえなかった。その日の夜、おばさんがいきなりドアを開けた時は(いるかどうか確かめるため)驚いたわ。さすがに初日の夜は、勝手に部屋に入ってこられるんちゃうかと思ってびくびくしながら就寝。とりあえず何事もなく朝を迎えたからよかった。そして、その日はまたミニバスツアーで少林寺、塔林、永泰寺などを見物に行ってん。今回の旅ではこの日の観光が一番おもろかったかなぁ。永泰寺は崇山にあってすごい静か。なんか別世界で古い映画に出てきそうやった。少林寺はやっぱ観光スポットだけあって、観光客が多い。おみやげのTシャツや絵葉書には、少林寺拳法をやってるええ体したお兄ちゃんがプリントしてあって、ここならではの物がいろいろ売ってた。最後に行くはずだった白馬寺は時間切れで、正面で写真を撮るだけで終わったしまった。洛陽最終日は龍門石窟を見に行きたかったんやけど、ツアーの人数が集まらなかったため、なぜか黄河見物に連れてかれてしまった。別に見たくなかったけど、ツアーにいた高校生と教師の5人組と妙に気が合ってしまい、そのまま行くことにしてん。前日の夕方に大雨が降ったからか、道から2メートルほど下の畑に転がってるバスを行く途中に目撃。あの様にだけはなりたくないと願った・・・。その代わり帰りにタイヤがパンク。修理屋のおじいちゃんがのんびりと修理し終わるまで、話をしながらひたすら待った。でもどうしてもトイレに行きたくて、レンガで囲われてるけど便器はなく、溝が掘られてるだけっていうトイレを使用した。この日は「ここは中国やからな」って言い聞かせながら、夕方北京行きの列車に乗った。というわけで、洛陽のメインの観光スポットである龍門石窟と白馬寺を見ずに、洛陽を去ってしまってん。見とくべきやったかなとも思うけど、あの時はもう洛陽脱出したかってんなぁ。 北京へ向かう列車の中では、向かいに座ったおじいちゃん2人組にかなり気に入られ、夕食まで分けてもらった。早朝、北京に着くいた後、おじいちゃんらと一緒に天安門まで行って記念撮影してん。おじいちゃんのうちの一人はヨーロッパ各国を巡った時の写真を見せてくれて、リッチな中国人やな〜と思った。まじで羨ましかった。北京では、フートンにあるきれいなホテルのドミトリーに泊まってん。ホテルが四合院の造りになってていい雰囲気。ドミトリーっていっても3人部屋で、みさ以外に日本人の女の子やったから、ふつーの部屋に泊まるのとぜんぜん変わらんかってすごいよかったわ。北京は4回目やったから、別に何処行くわけでもなく繁華街うろついて都会の気分を味わっててん。でも油断ってのは恐いね、ほんまに。とうとうやられてしまった。財布をすられてしまってんなぁ。気付いた時はびっくりして、一応警察に行ってん。絶対出てこーへんやろなって思ってたら、次の日の夜、見つかったって連絡があってん。王府井で取られた財布が前門で見つかった。現金はなくなってたけど、300元ほどやったし、財布とクレジットカードが返ってきたからほんまによかった。財布を受け取った後、また列車に乗って、故郷大連へ。切符が買えず硬座15時間という、最後まで無理をした旅やった。でも無事に帰って来れたし楽しかったから、ええ思い出になったなぁ。
「中国旅行 上海、西安編 」
2001年09月01日/更新
大学の夏休みは1ヶ月半以上。ということで私は7月に2週間中国を旅行し、8月は日本に帰国して、一週間ほど前に大連に戻ってきてん。今回はその旅行の前半、上海、西安でのことについて書くな。上海までは友達と二人で行ってん。大連から上海まで船で39時間。始めっからお金をケチって4等のチケットを購入。かなり覚悟してたけど、ひと部屋は二段ベット4つの8人で意外と快適。でもな〜んにもすることがない。ひたすら寝て、同室の人とおしゃべりし、また寝て、雑誌を読む・・・の繰り返し。もー限界やって思った頃、やっと上海が見えてきた。夜明け前の、ネオンが光る上海の街がだんだん近づいてくる様子には感動。ちょっとうっとりしてしまった。これが上海や、大連みたいな田舎とはやっぱ違うでーって。こうして船で来る醍醐味を味わい、それと同時に一度乗ったから中国ではもう船には乗らなくていいやって思った。そーいえば上海に着く前日の夜、偶然にも大外の中国人学生2人に会った。日本人留学生と一緒って言うから聞いてみると、なんと私のクラスメート。彼らが呼んできてくれて驚きの再会。「なんでー?、同じ船乗ってたんかい!」「日本人は他におらんと思ってたのに。」って会話を交わし、その日は皆でトランプをやった。 上海に着いてからは豫園や博物館に行った以外は繁華街をぷらぷらと散策。私と友達の最も行きたかったスターバックスとハードロックカフェでは中国っぽくない雰囲気を満喫。中国から少しの間だけでも解放されたかった私達は寿司とベトナム料理を食べ、幸せを感じた。 友達と上海で別れた私はその後一人で西安へ。西安には大学の寮に3日滞在。それがねぇ、ベットにはダニがいるらしくかゆいし、熱帯夜で全然寝れない。昼は出かけてるからいいんやけど、夜はかなりへこんでた。 ここではワゴン車に数人乗せて郊外の観光地を廻ってくれるツアーに参加したりしていろんなとこに行った。秦始皇陵や秦俑博物館(兵馬俑)、歴史博物館、大雁塔などなど。兵馬俑見に行った日はそのツアーのメインが兵馬俑やった。やのに、ガイドさんが「見たい人だけ見て来て」って言うと、他の中国人は別に見なくていいって言い出した。たぶん60元って入場料が他よりかなり高かったから。それまで見なくていいくだらない所にも連れてかれたのに、これ見んでええのって思った。結局私1人が見に行ってる間、他の人はおみやげを見ながら待っててくれてん。兵馬俑って撮影禁止なんやん。でも中国人の若者がふつーに記念撮影してたから、私も撮ってきた。警備員も何も言わなかったし。ほんまに何もかもが適当やねぇ。 では、この旅のつづきは洛陽、北京編で。
「おすすめ美容院発見!?」
2001年06月10日/更新
昨日初めて美容院行ってきたよ。もうこれは書くしかないって感じやったのでさっそく報告するなぁー。みさが行ったのは創美堂女子寮から徒歩5分くらいのところ。近所に美容院の看板は何軒か目に付いたんやけど、店内の明るさと人の多さでこのお店に決定。みさの注文はカット、ストレートパーマ、カラーリング。この注文は事前に中国人の友達に聞いて、紙に書いててん。ちょっと緊張しながらお店に入り、店長らしきおっちゃんに紙を見せて「これはいくら?」って聞いたら「決まってない」って答えが。そーやよね、日本でも髪の長さや使う薬によって値段違うもんねー。みさが困った顔をしたら、おっちゃんが笑いながら「どこの国の人?まぁ、そこに座りなよ」って言ってくれた。で、まずは洗髪から開始。椅子に座ったままシャンプーされたのにはびっくり。「今、服に泡飛んだでー」なんて思いながらも丁寧にやってくれるのでなかなか気持ち良かった。次はカット。順調に進んでたけど途中でおっちゃんが「前はどこで切った?」って聞いてきた。「友達に切ってもらった」って言うとため息と共に「不太好(あまりよくない)」の一言。やっぱプロが見ると違うんやねー。 カットが終わるとストパに突入。時間はお昼時をとっくに過ぎてる。おっちゃんはやたら「お腹空いた」を連発し、従業員はお店の隅でご飯を食べ始めた。おっちゃんもご飯を食べた後、みさにも「お腹空いてるやろ」って聞いてきて、なんとラーメンを買ってきてくれた。日本のきし麺に似たそのラーメンはめちゃうまかった。おっちゃんええ人やーって思った。あんまり外人は来ないらしく、みさは客や従業員の見せ者みたいになってたけど、ぜんぜん構わないでって思うくらい感謝。 で、最後のカラーリングも無事終了。この日はなんと5時間半も美容院にいた。腰とおしりが痛くなったわー。それでも料金は全部で200元(約3千円)!すっごい安い。ちなみにカットだけなら10元(150円)やって。おっちゃん曰く「大連の中心部にある店は高いけど、この店は特別安い」って。しかも「友達にもそう言っといて」ってちゃっかり営業してはりました。とりあえず明日から帽子かぶって学校行かなあかんっていう状況にはならんかったし、今度もまたここ行くやろーなぁ。
「素敵な・・・」
2001年04月01日/更新
今回は課外活動の一つ、ニ胡について。ニ胡の授業は週一回なんやけど、結構人気みたい。こんなん書いてる割に私はまだ一回しか行ってない。まぁ、気楽にやってけばいいかと。 日本に居る時から、課外活動なんにするかいろいろ考えててん。太極拳もやってみたいし、中華料理とかないんかなって。で、最終的にニ胡に決定。ニ胡は皆で買いに行ってんけど、思ってたよりすごく小さかった。 ニ胡→唐代から伝わる人や鳥の声などもまねて演奏することができる胡弓(中日辞典より)鳥の声!?私の腕では絶対無理やね。下手なバイオリンやなって感じの音がする。ドレミ・・・ラシドがなんとかゆっくり弾けるかなぁ。そこが限界。 ニ胡の授業の何がいいかって言うと、やっぱり先生!!すっごいで、この先生は。友達に仙人みたいな人って聞いてたけど、実際会って「あー、わかる」って思った。常に笑顔を絶やさず、オーバーアクションで表情豊かに話すおじいさん。私の中ではくまのプーさんのイメージにぴったりなんやけどね。体型とかが。ほんと大好きやわ。 そんな素敵な先生は個人指導が大好き。だからニ胡の時間は、一つの教室に集まっているものの、皆勝手に弾いてることが非常に多い。肩と腕と指が痛くなるから、一時間半ってのは疲れるねん。 でも、先生の笑顔を見ることを励みに通ってみるかな。 私に個人指導してくれることを願って・・・
「留学生的、週末の過ごし方」
2001年03月11日/更新
学校が始まって初めての土曜日。いつもは6時45分に起きるけど、今日は朝ゆっくり寝られる。 昼過ぎに学校へ行って、中国人の岳さんと相互学習。発音を直してもらったりっていう勉強もするけど、日本のドラマ、芸能人、大学生活、若者の恋愛事情とかいろんな話するわ。そーゆーのは日本の友達の場合と同じ。でも、岳さんは酒井法子が好きなんやけど、「のりちゃん」って呼ぶ熱烈さにはかなりびっくり。岳さんは日本のドラマのVCDをいっぱい持ってるから、今度見せてくれるって。中国人が大好きな「東京ラブストーリー」、見せてもらお。 夜はクラスで飲み会。まあ、これから仲良くやってきましょーってことで。やっぱ酒入ると打ち解けるしね。私が結構飲めるってことがすでにばれた。もちろん自分が飲むのも好きやけど、人に飲ませるのも好き。北海道出身の大学生達に、北海道では粗相して一気飲みする時は「sos」っていう掛け声をかけるって教えてもらった。彼らにとっては大連そんなに寒ないらしい。日本は広いね。 日曜は同じクラスの韓国人のマダムに誘われ、ボーリングへ。最初は彼女の家族と友達の5人やったのに、次々と友達が現れ、最後には10人ほどに。日本人は私以外に一人居たけど、あとは韓国人、台湾人と韓国人のハーフやった。韓国語が飛び交ってたね。マダムの夫(台湾人)のボーリングの腕はプロ級。マイボールでスピンかけまくってたわ。素晴らしー。 その後、同年代の子らと行ったネットカフェでは珍しい日本人に遭遇。お店のお姉さんに「もう1人日本人が来てる」って言われて話してみたら、同じ大阪出身で同い年。しかも私の実家のある河内長野市を知ってるって。大阪人にも「そこどこ?」って言われるくらいマイナーやからねぇ。希少価値あり・・・ちょっと嬉しかった。今日は出会いの多い一日やった。一緒にボーリングした日本人の方が、今度梅干や海苔をわけて下さるようです。ほんと有難いです。その方は納豆を冷凍保存して食べるって。貴重やからね。韓国語と中国語をバリバリ話して中国にとけ込んでるのに、やっぱ日本人なんやね〜。
「大連ってどない?」
2001年03月05日/更新
コーナー名の「大連ベイベ」、チャラ好きの人は分かったかも。私の好きなチャラの「上海ベイベ」って曲からパクっちゃいました。別にいいよねぇ?私は現在、大連外国語学院に留学中なんで、これからこっちでの留学生活を書いていきます。たまに更新されてるはず(?)なんで、気が向いたら読んでみてなー。

創美堂の大連事務所での、ルームメイトのふみとの生活は面白くて快適やね、まじで。大連に来る前は、友達に「大連ってどこ?」とか「大連って田舎?」とかいろいろ聞かれた。確かに私と同世代の日本人は今の大連がどんなとこか分からんよね。北京に住んでる中国人の友達にも「どーして北京に来ないの?」とか言われたし。大連ってかなりマイナーなんって留学直前に思ったりした。でも大連って今は寒いけど、街並みきれいやし、外資系デパートやショッピングセンターとか近くにあって便利やし、やっぱいいよ。  私は夏に一度大連に来たことあって、それから留学先を大連に決めたんやけど(それまでは寒いの嫌いやから南に行こうと思ってた・・・)、やっぱこーゆーのはフィーリングやね。なんか自分に合うって思ったら決めればいいし。これから中国に留学する人には一応大連はお勧め。  

授業初日の今日は、大学1回生が初めて同じクラスの学生と会うときみたいな感じでちょっとドキドキやった。やっぱ20代の人が多いけど、年配の人もいるねー。 朝、タクシーで大学に行ったんやけど、運転手さんに質問攻めにされた。「日本のどこ出身や?」、「なんで中国語勉強したいんや?」とか・・・。しかも答えるたびに発音めちゃ直されたし。早く日本人って見破られへんようになりたいなぁ。