「暇人IN大連外国語学院2」(大連外国語大学)
第6回「有的时候学习,有的时候玩儿」(2007年09月15日/更新)

(ある時は学び、ある時は遊ぶ)
リダさんが海に行きたいと言うので、暇人と金髪美人は※金沙滩(じんしゃあたん)と言う海水浴場に来ました。何故このような場所に来ているかと言うと、話は少し前に遡ります。

……、周光宇さんに振られたので、二人で行こうと思って買った※老虎滩(らおふぅたん)海洋公園のチケットが余っていました。当然(?!)白羽の矢は迟晓春さんに刺さります。立場の弱い女性を無理やりデートに誘っているような、何か後ろめたい気持ちもありますが、早朝に降った雨がきれいに止んだある日、私の姪に劣らぬ可愛い女の子と※中国の年齢では36歳の中年オヤジは、タクシーに乗って老虎滩海洋公園にやって来ました。この老虎滩でもイルカの演技が観ることができ、アザラシやセイウチの演技をも見ることが出来ます。日曜日であったため、場内はたくさんの人で賑わっていましたが、幸い私達は大きな三つのアトラクション全てを見て回ることが出来ました。動物のショー以外では、ジェットコースターが水に飛び込むアトラクションがありました。私は※年甲斐もなく迟さんと乗り込みましたが、気が付けば暇人、この手の乗り物は10年ぶりでした。暇人は短パンを、迟さんは髪の毛をそれぞれずぶ濡れにして出てきましたが、とても楽しい瞬間でした。

ひとしきり遊んだ後、大外の正門前で暇人と迟さんは手を振って別れました。

迟さんと別れた直後に、暇人は空腹を覚えた為、※23番バス停付近の中式ファーストフード店でカレーをビールで流し込んでいました。すると、知った顔のロシア人女性がトレーを持ってトコトコ歩いてきました。「可以吗?」(いいですか?)彼女は私の向かいの席を見て言ったので、私は「当然可以」(当然いいです)と答えました。

そのような経緯で、暇人とリダさんは約束を交わし、天気の良い日を選んで金沙滩海水浴場に遊びに来ました。……、いや、本当は※棒棰岛景区(ばんついだお)に行きたかったのですが、敷地に入る途中で、今日は幹部が遊びに来ているので入れないと言われたので、止むを得ず棒棰岛景区とは反対方向の金沙滩にやってきたのでした。

金沙滩は浜辺の管理料が2元掛かります。一部、評判の悪い中国の海水浴ですが、見たところ海水もきれいで、小魚(多分サヨリだと思います)がたくさん泳いでいました。日焼けの準備に余念のないリダさんを置いておいて、暇人は空に弧を描いて海に飛び込みました。

記憶違いでなければ、中国は天然の砂浜がありません。ここも当然他から砂を運んで来た事になります。そのせいあってか大きめの玉砂利が多くあり、中にはきれいに丸くなった瓶の欠片もありました。瓶の欠片がきれいに丸くなっているので、海底から瓶の欠片を拾い集めて、寝ているリダさんの周りに敷き詰めて置きました。

近くで一人遊びをしていた年配のロシア人男性と共に遠泳の真似事をしてみたり、リダさんと冷えた青島ビールを飲みながら遠くを眺めていたり、気が付けば午後4時を過ぎていました。リダさんが帰りはバスで帰りたいと言うので、金沙滩から少し歩いた※大連森林動物園の南門からバスに乗り、日露のカップル(?)は珍しい物を見るような眼差しを浴びながら、仲良く大外に帰って行きました。

補足文

※金沙滩、棒棰岛:どちらも大連市内の海水浴場です。金沙滩は2元、棒棰岛は20元の管理費用を取られます。他にも傅家庄(ふぅじあじゅあん)と呼ばれる海水浴場も人気があります。

※老虎滩海洋公園:正確には「老虎滩极地馆虎滩乐园」(らおふぅたんじぃでぃぐあんふぅたんろぉゆえん)と呼ぶそうです。←正式名称を覚える必要はありません。学校内の売店で割引券を売っています。学生証を持参しないと割引価格で入園できないので要注意です。

※中国の年齢:中国の北側は数え年、南側は満年齢を使用すると聞きました。もちろんどこまでが北でどこまでが南かなどと私は判断致しかねますが、遼寧省出身の遲暁春さんは21歳と言っていました。日本では20歳と言う事になります。因みに韓国も数え年だそうです。

※年甲斐もなく:暇人は絶叫マシンが大好きです。好きなのは良いのですが、高血圧なのであまり激しいと死にそうになるのが欠点です。

※23番バス停:大連外国語大学の最寄りのバス停です。最寄りとは少し言いがたく離れてはおりますが、星海公園や青泥洼桥などに乗換えせずに行ける便利な路線です。

※大連森林動物園:パンダもいる広大な動物園です。8月末に行くはずであった予定がなくなってしまったので、詳しくお話できなくなってしまいました。