「暇人IN大連外国語大学3」(大連外国語大学)
第5回「陰謀」(2007年11月10日/更新)

HSK班は(以下、時々「我が班」)10人程の欠席の見られない組、就職活動等で計画的に休みを取る組、更にほとんど学校に来ない組の総勢19名のクラスです。
日本人と韓国人が大勢を占め、加えて大部分が老同学であり、大抵の人は既に顔見知りです。ご本人に承諾を取れそうもないのでお名前は申し上げられませんが、中国留学館がサポートされている優秀な「先輩」もクラスメイトです。
最初の1週間は雰囲気があまり良いとは言えませんでした。成績の悪い暇人はノンプレシャーですが、より高みを目指している皆様はそれこそ鬼気迫る勢いで勉強しています。
暇人がクラス替えを終え、初めて皆さんに見えた時に大きな声を出して挨拶をしたのですが、授業30分前にも関わらず、誰一人として反応もなく、そのままガリガリ勉強を続けています。分かっているつもりでしたが、少しだけ寂しい思いをしました。(2日だけ出席した中級C2班は国際色豊かで賑やかでした)
………、2週間目の半ば辺りで、突然担任の楊先生が班長を決めようと言い出しました。暇人は勉強で「いっぱいいっぱい」なので、何とか班長だけは避けねばと思っておりました。知り合いの韓国の青年を推薦しようと企んでいたのですが、先生はあっさりと投票で決めようと言い出し、結果暇人に5票も入り(当日の出席15人)、無念にも暇人が班長に決定。
隣の席ではっきり私に入れたと言う韓国の青年や、後ろの席でニコニコしている日本人達に暇人は嵌められてしまいました。
班長の最初の仕事は「晩会」(わんふい:夜会)の幹事です。暇人は十分でない会話力を駆使し、何とか韓国料理店で20人分の席を確保しました。
(いえ…、本当は韓国の友人の助力を頂き、つつがなく席を確保致しました)
当日はなんと20人の席が全て埋まりました!!
新学期が始まってから一度もお会いしていないクラスメイトも、私の呼びかけに応じてくれました。
雰囲気の悪いクラスと思っていましたが、思いも寄らず乗りの良いクラスメイト達に、暇人は素直に好感を持ちました。

補足文