「暇人IN大連外国語大学3」(大連外国語大学)
第6回「模擬テスト」(2007年11月10日/更新)

HSK班は毎月必ずHSKの模擬テストを行います。当然中間テスト等もある訳ですが、何と言っても我が班はHSKの級を取るために特化されたクラスであり、少しでも自分の進歩を確認したいところです。
いつもよりやや多めの出席率。
当然皆、万全に体調を整えて挑みます……
本来であれば、聴力、文法、閲読、総合の順でテストは進む訳ですが、時間の都合で聴力と総合のみを授業中に行い、残りは各自で時間を調整して実施せよとの事です。
………、皆緊迫した雰囲気の中、暇人は少し前に行われた別の試験を思い出しておりました。
まだ班長も決まっていない九月上旬、楊先生が週末にHSKがあると言い出しました。しっかり聞き直してみると、将来的に現在の※HSK初中等を改良する予定があるようで、学生に実際的なテストをさせてデータ取りをするそうです。
良い成績が取れれば正式な成績証明書も発行されるとの事で、暇人は力試しも兼ねて参加の意志を示しました。
試験当日、見知った顔ばかりの※試験会場で「HSK基礎」と「HSK初中等」は開始されました。
基礎というのはいわゆる入門者を対象としたテストで、暇人も日本いた当時に経験しています。
「んんっ??何故テープが配られている?!」
聞いた話によると「HSK高級」の試験ではマイク付きヘッドフォンを使って、吹き込んだ回答を採点する問題があると聞いていましたが、ついに基礎や初中等にも採用されるのかと思い、改めて会話能力の大事さを実感しました。しかし、どうやらそれだけではないようです。
「おや?何故方眼紙が用意してあるのか?!」
なんと今回は作文まであるようです。私にとって作文は大した障害ではないのですが…………
………、せっかく無料でHSKを受けられたのに暇人は途中で試験を投げてしまいました。やはりネックはテープの吹き込みでした。自分の下手糞な発音を聞かされて(録音状態の確認で)すっかりやる気の失せた暇人は、あろう事か試験を放棄して寝ることにしました。あのような無様は二度とするまいと思います。
聴力(ヒアリング)用のテープが流れ出しました。回答方法の説明を聞いている間に四択式の答えを少しでも多く目を通すのが一般的な方法だと庄文婷さんは言っていました。十分に目を通し、よし!では第一問を滑るように…答え!……られないぃひ……。二問目は……!!………、結局今回も聴力は思わしくありませんでした。
………、総合(力)の問題は読解、文法、漢字の書き取りをバランスよく編集した手応えのある問題です。確かこの中国留学館のHPの中にもHSKの「過去問」が掲載されていた筈ですので、宜しければ暇人達がどの様な問題にチャレンジしているのかご覧になって下さい。
一時間半をまるまる使ってHSKの模擬試験は終わりました。
後日先生の採点の結果、僅か2点足らずに結果は4級……。今の時点で※最低でも5級を取れないと真面目にヤバイのではないか……、しょげている暇人に楊先生は「没关系!一定来得及」(気にしない、きっと間に合う)などと言われますが、その日は一日気分が優れずに終わりました。

補足文

※HSK初中等:漢語水平考試、いわゆるHSKは基礎(入門1~3級)、初中等(初、中級3~8級)、高級(9~11級)の三つの試験から構成されています。最近HSK中級なる試験も実施されているようです。試験方法は高級と似通っているのらしいですが、暇人に受ける気持ちがないのでまだ確認していません。いずれご報告できるよう努力致します。

※最低でも5級を:暇人が目指している中国語本科(3年生)への編入条件はHSK6級が必要です。1年生や2年生から始めたいのであれば現在の条件でほぼ問題がないのですが、暇人には長く構えている時間がありません。三年生からの編入にはどうしても6級が……。また、中国の皆様が通う学科に進みたいのであればHSK6級を取得した時点で初めて1年生になれる資格を得られるようです。

※試験会場:ご存知の方も多いと思いますが、大外はHSKの試験会場として認可されています。他校の生徒さんであれば、朝早くに支度して大外に来なければならない訳ですが、大外の宿舎住まいの人ならギリギリまで時間を調整できます。「玄関あけたら二分で試験」です。