中国留学館/留学生コラム「ジロウさんの独り言」

「ジロウさんの独り言・旅行記」(2004年05月13日/更新)

旅行記
中国では5/1は労働節という祝日にあたり、学校はもとより会社も一週間程度の休暇があり、我が大学も5/1から5/9まで黄金週間となりました。せっかくの休暇なので他の留学生と一緒に学校主催の旅行(5/2−5/5)に参加してきました。

旅先は遼寧省東部の桓仁満族自治県という、鉄道も高速道路も通っていない自然豊かな農村地帯で、地理的に東隣は吉林省、南隣は北朝鮮が位置しています。

車で10時間もかかりましたが、意外にも設備も従業員もしっかりとした綺麗なホテルに泊まることができ、とても快適でした。

さらに、現地で合流した老師の故郷でもあったため、連日、熱烈な歓迎をうけることになり、初日は歓迎の宴会の後、お祭りの主賓として招かれました。お祭りでは、満族の民族衣装をまとった娘さんたちが、かわいい踊りを披露してくれたうえに、フィナーレの場面では我々留学生もステージで歌い、満族のかわいい娘さんたちと一緒に記念撮影、その日は無事終了。

歓迎ムードは2日目も続き、鍾乳洞見学、地元観光会社社長との昼食会、急流ボート下り、ホテル幹部との夕食会、2次会など盛りだくさんの歓待を受けました。もちろん、白酒による中国式乾杯も体験。乾杯を何回も繰り返すうちに、体調は最悪状態へ。

3日目はもっとすごかった。名所・五女山観光、人民政府・副知事との昼食会、ワイン工場見学、そして人民政府・県知事との懇談会&夕食会という前日を上回る歓待。  

夕食会では、カラオケで"北国の春"、"時の流れに身をまかせ"を中国語で披露し、白酒による中国式乾杯を勘弁してもらいました。

しかし、ほんとにびっくりしたのは次の日(帰る日)の朝食でした。なんと中国共産党・県委員会書記、すなわち桓仁県No1という実力者が、わざわざホテルまで我々と朝食を一緒にとるために来て下さったのです。さすがに緊張していたので、ゆっくり朝食を味わうことはできませんでした。

今回は、めずらしくも全く自由時間の無い旅行で、主催した学校側も、歓迎してくれた県側も、無事に終わってほっとされていることと思います。旅行で、我々留学生の出費した額は、1人あたり、ホテル3泊分の300元だけで、交通費は学校側が負担し、観光費用や宴会費用は現地が負担してくれました。桓仁の皆さん、同行して頂いた老師、本当に有難うございました。

感謝の意をこめて、漢詩を作りました。

堅如磐石五女山(jian ru pan shi wu nu shan)<一枚岩のような五女山>
慢慢悠悠大河源(man man you you da he yuan)<ゆっくりとした水の源>
深深藍色桓龍湖(shen shen lan se huan long hu)<深く青い桓龍湖>
遼東至宝桓仁県(liao dong zhi bao huan ren xian)<遼東の至宝、桓仁県>

出来映えは、如何でしょうか?
日本の皆さん、ぜひ一度、桓仁満族自治県へお越しください。

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