中国留学館/留学生コラム「徒然大連

続・ジロウさんの独り言2(2005年07月14日/更新)

111.太極拳
太極拳を習いました。コーチは文法の老師で、目的は運動会で演技するため。但し、練習に参加したのは私を含めて4人だけ。でも当日の本番1時間前に、まったく練習に参加しなかったパキスタンの留学生が加わって、結局20人で演技することに。彼らにとって、練習なんて無意味、結果なんて全くお構いなし。あのご気楽な行動は、日本人には到底真似できない。

112.不思議な電話カード
電話カードを使って掛けるときは、裏面に記載されたカード番号と暗証番号を押してから、相手先の電話番号を押します。先日、暗証番号を押した直後に、受話器から「このカードは現在使用中です」と言うメッセージが流れてきました。基本的に同じ番号のカードは存在せず、番号は私以外知らないはずなので、ありえない事です。でも有ったのです。おもしろい国です。

113.珈琲がうまい
珈琲といえば、インスタント以外飲んだことがない私でしたが、最近目覚めました。珈琲豆を選んで、挽いてもらって、フィルタで濾して・・・。でも漏斗がないので、フィルタを茶濾しに載せて淹れています。だれか日本の100円ショップで漏斗を買って来て。こちらで買うと70元だ。

114.あるカップル
夕方にスーパーへ行くと、レジ待ちの長い行列は当り前。先日、私の前方に並んでいたカップルの女性が、待ちくたびれたためか、人目も憚らず男性に甘え始めた。こちらが恥ずかしくなってきて、「バカ」と喉から出そうになったとき、その女性がいきなり日本語で話し始めたので、びっくり。ああ、私の中の日本女性のイメージが崩れていく。

115.巴西(ブラジル)
某スーパーの入口で珈琲豆が販売されていたので、のぞいて見ると、巴西(ブラジル)が25元/250gだった。女性の販売員に話しかけると、逆に、「どこから来たの」と尋ねられたので、「日本」と言うと、「私は新潟に住んだことがある」と日本語で話してきた。新潟と聞いて、脳裏に地震の被災地が浮かび、この販売員と被災地とはなんら関係がないことを知りつつも、なぜか同情心で珈琲を買っちゃいました。ところで、巴西(ブラジル)と言えば、先日のコンフェデ杯、良かったですね。世界ランキングNo2と五分の勝負ができるなんて、凄いじゃないですか、日本。

116.なぜ桜が好き?
先日、老師が「日本人は、なぜ桜が好きなの?」と聞くので、「咲いて、すぐ散るのが好きだ」と答えると、「それなら、月下美人のほうがいいじゃない」と屁理屈を言う。そもそも月下美人で、花見できるか?酒が飲めるか?

117.太太好粥
チェーン店「太太好粥」のお粥は、安くて旨い。素粥1元、皮蛋粥3元、魚紫菜粥5元、海参粥12元、等々。粥を注文すると、マントウを一緒に持ってきてくれますが、これは無料です。ただ、いつも有るとは限りませんので、有れば儲けものと思ってください。くれぐれもウエイトレスと言い争わないように。私は争いました。

118.偽札
老師と一緒に市場へ買い出しに行ったとき、初めて偽札を手にしました。なんとその偽札は、老師の財布から出たもので、老師もびっくり。市場のオバちゃんは、受け取ってすぐに、「これはダメ、偽札だよ」と返してきました。確かに、人物画の襟部分に違和感があり、本物ならザラザラしているのに、偽札はツルツル。しかし、偽札を手にしても、慌てず、騒がず、驚かず、手馴れたものです。

119.いなり寿司

日本語の老師(日本人)が、「いなり寿司」を作ってくれました。形も、味も、正真正銘いなり寿司。「マイカルのいなり寿司より旨い」と褒めてから、作り方を尋ねると、老師曰く、「マイカルで、味付け揚げと、寿司の素、一緒に買って、ハイ出来上がり」

120.急ブレーキ
バスの運転が荒っぽいのは、もう慣れ増したが、それでも油断していると痛い目に遭います。先日、携帯電話を掛けながら乗り込んできたおばちゃんが、空席があるにもかかわらず、立ったままで電話をしていたとき、運転手が突然急ブレーキをかけた。なんと、そのおばちゃん、後ろ向きのままで前方へぶっ飛び、コインを投入する箱に衝突し、そのまま前方入口の踏台に下方へ落ちました。とても痛そうでしたが、だれも助けません。ここでは、安全管理は自己責任です。

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