■旧大連市役所
大連の街には満州時代の沢山の
建物が当時のままに残されていて
現在も大連市の重要建築物として
中国の人々の為に利用され活躍
しています。一見中国であることを
忘れるようなヨーロッパ様式の此
の建物は「旧大連市役所」です。
場所は中山広場の魯迅路:大連賓館の隣りに有りますが
現在は「中国工商銀行大連市分行」となっています。この
様な石造りの重要建築物が1920年に建てられて今なお
現役で活躍している大きな原因として、大連には全く地震
が無い事があげられる事と当時の財産を大切に生かして
いる行政の考えがあると申せます。当時関東都督府と呼
ばれる満州の国家機関が建てたものです。建物中央に
そびえ立つ塔は「祇園祭の山車」を模しており此の建物を
設計したのは京都出身の松室重光氏なのです。祇園祭
山車のデザインが大連に有るなんて感慨深いものです。