肉の部位(呼び名)
ロース
肩付近の肉。お肉としては一般的な部位です。
カルビ
本来はあばら骨まわりの肉。「カルビ」とは韓国語で「アバラ骨の間の肉」のことだそうです。
タン
タンは英語のtongue(舌)が語源で、刺身で食べるのは根元、焼くのは先の部分が多いようです。
ハラミ
赤身に見えますが内臓肉なので、低カロリーでロースなどに比べてサシ(脂身)が少ないです。
ツラミ
ほっぺた。頬肉。 とても味が濃厚です。
レバー
英語のliver(肝臓)から。鉄や、ビタミンB12、B2などのビタミン類が豊富です。刺身として生で食べるときと、焼いて食べるとき(鮮度の違いなど)があります。
ハツ
英語のheartからといわれる。心臓、心筋部分。ココロとも言われます。身の中に脂が少ないですがうま味が多く、コリコリした食感が楽しめます。
ホルモン
腸の部分で関西ではテッチャンとも呼びます。
ミノ
牛胃のひとつ。色は白く、少し固めの触感。切り口が、蓑傘に似ているから、呼ばれるようになったと言われています。
センマイ
牛の胃のひとつ。色は灰色で、表面の部分を湯むきして「白センマイ」とすることもあります。
赤センマイ
牛の胃のひとつ。煮込み料理などにも使われ、かなり味は濃厚で、しっかりと焼いて食べるととても美味しいモノです。
バラ
脂のよく入った部位で、焼肉以外でも一般的なお肉です。場所によって肩バラ・ともバラなどがあります。体の下側にあります。
テール
しっぽの部分で、テールスープに使われている部位です。よく煮込むと骨髄の部分がゼラチン質になります。