おいしい野菜の育て方

育て方 (3295 バイト)

じゃがいもの作り方

品種
男爵が一般向き。メークインは中生で細長。
畑の準備
冬の間に1坪当り堆肥20kg、太郎君3kgを施す。
管理
芽かきは、草丈8〜10cmのときおこなう。追肥と土寄せは芽が15〜20cmに伸びたころと、その後15日ほどたったころの2回、畝に沿って化成肥料(イモ・マメ化成)を施し、通路の土を株元に寄せる。
栽培のコツ
よい種イモを選び、芽かきと土寄せをかならずおこなう。

病害防除
◎疫病
1.梅雨期に多量の追肥を避ける。
2.HB-101 1000倍液を10日毎に葉面散布。
☆種イモの大きさと切断の方法
1個40〜50g (Mサイズ)は切らない
60g〜100g(Lサイズ)は前後 縦に2つに切る
1片が30〜40gで芽が2〜4個あればよい。

☆畝立てと植えつけかた
有機質肥料などを全面に散布して、20cmていどの深さに耕起する。整地後、畝60〜70cmにし、12〜15cnの深さに溝を切る。畝の下に堆肥や肥料を入れ、その上に2cmぐらいの間土を入れる。種イモの切口を下に向けて間土に密着させ、覆土のとき動かないようにする。覆土は種イモの3倍ぐらいを目安にする。
芽かき
たくさん芽が伸びてくるので、勢のよいもの2本を残して他は取り除く。
土寄せ
芽が15〜20cm伸びたとき、株元に4〜5cmの厚さに土を寄せる。
約半月後2回目の土寄せを4〜5cmの厚さにおこなう。土寄せがたりないと、イモの肥大を損ね、地上に露出して緑化し品質が悪化する。
収穫後
収穫したら、積み上げないようにして日陰で乾かす。