小動物の育て方 |
リスの飼い方
クルクルとゲージの中を活発に動き回り、ちょっと休んだと思ったら、自慢の尻尾を念入りにお手入れ。こんなリスのしぐさを見ているだけで、なんだか心が元気になってきます。リスは、ペットとしての歴史も古く、日本でも長らく人々に親しまれてきました。中でもシマリスは飼いやすく、子リスの頃から育てると良く慣れます。 ●シマリス ●エゾリス リスは、子供のころから毎日手からえさをあげたり、なでてあげたりすることで手乗りにしつけることができます。ちょっと根気強さが必要ですが、手や肩に飛び乗って止まる姿は可愛いいものです。ぜひ挑戦してみてください。また、成長したリスを飼って、手乗りにならなかったとしても、時々はリードをつけてゲージから出し、一緒に遊んであげましょう。 |
ゲージの作り方 |
小鳥用の巣箱などで部屋をつくります。中には巣材を入れておきます。 運動やストレス解消のためにまわし車をつけます。 とまり木をつけます。 扉には簡単なカギをつけます。 歯が丈夫なので、必ず金属製のゲージを用意します。高さのある方が活発に動き回れます。 いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきます。 |
リスの持ち方 |
親指と人差し指で首のつけ根をはさみ、背中側から包み込むようにして持ちます。尻尾を持って、はさみ上げてはいけません。 |
飼育のポイント |
いろいろなメニューをバランスよく リスはいろいろなものを食べる雑食性です。食事は“りすちゃんのまんま”“ハムスタ&リスランチ”を中心に、時々おやつとして“かじりっこ”“ぷくぷくほっぺ”、ヒマワリの種、クルミ、ピーナッツ、新鮮な野菜・果物等を日によってメニューを変えて与えます。 絶対に驚かさない 日光浴をさせる 時々は巣箱をチェック |
リスのふやし方 |
3月頃、かん高い「キッキッ」という声がしはじめたら、リスの発情期。リスの妊娠期間は35〜40日で、一度に4〜6匹の子を産みます。子リスの頃から上手に育てると、手に乗って遊ぶほど慣らすことができます。 1出産のきざし 2オスを別に、母リスには栄養食を 3出産は静かな所で 4子リスが出てきたら |