おいしい野菜の育て方 |
トキワのおいしいスイカの作り方(有機農法)
元肥(10m2当り) ○すくすく堆肥みどりちゃん…20kg 1、酵素有機BX(有機質肥料)…2kg 2、骨リン(牛骨リン酸肥料)…2kg 3、カニライム(カニガラ)…1kg 4、有機石灰(カキ殻石灰)…1kg または サンゴ要源・・・・1kg または 太郎君(配合有機肥料)・・・・・8kg 1〜4+トキワの秘密を入れて作りました。 |
品種 大玉種には、天竜2号、小玉種には赤こだま、黄こだまなどがある。 性質と育て方 高温性で、強い光を好むので、日当たりのよい畑でないと栽培に成功しない。粘土質から砂質まで土壌の適応性の幅は広いが、連作すると蔓割病が出やすいので、ユウガオ台に接ぎ木する。 病害対策 HB-101 1000倍液を10日毎に葉面散布、ジョーロで3000倍液を掛けても OK 栽培のコツ 開花日の朝、人工受粉をする。果実がこぶし台になるまでは追肥をしない。 |
畑の準備・定植 ネオ酵素有機(少量)と骨リン すくすく堆肥みどりちゃん 15〜20日前に土を盛り上げて鞍築(くらつき)しておく 温暖な日を選んで畑に植える キャップの高さに伸びるまで被覆しておく ホットキャップは頂部に穴をあけて換気する |
|
誘引と整枝 5〜6節で摘心し、勢いのよい子蔓3本を伸ばす 3本仕立てにし、2本、1本と交互にふり分けて両方とも蔓間隔を等しくする 蔓は風で動かないよう竹で留める 敷きわら |
|
追肥 果実がこぶし大になったころ、ところどころにネオ酵素有機をばらまく |
|
病害虫対策 炭疽病に冒されたスイカ 炭疽病は、スイカの大敵。早めに葉剤又はHB101を散布して防ぐ。雨のあと多発しやすいので雨上がりの散布が効果的 ☆みどりちゃんと太郎君を使えば、炭疽病も連作障害も、まず、発生しません。 |
|
収穫 開花後50〜55日になったら試し採りして食べてみる。熟していれば同じ日付のものは熟度がよい |
|
人工受粉 開花した日の朝、8〜9時ころまでに雄花の花弁を取り除き、葯をむき出しにして雌花の柱頭に軽くなすりつける 開花日を書いたラベルをつける。竹棒の先にもつけておけば見つけやすい |