試験機の高さは約50cmです。上部の平らな部分に反力を設置します。 空気圧を試験機の下部に取り付けられたシリンダに送り、 先端の載荷板が地盤に押し込まれた沈下量を計測します。 載荷圧力−沈下量曲線から、設計時の極限支持力の有無を判定します。 使用する載荷板は、16mm〜50mmまでの5種類です。 平板載荷試験によく用いられる300mmよりかなり小型です。 反力として人の体重に相当する反力を考えて作られています。 試験時に大掛かりな反力を準備する必要はありません。 小型化した試験機は、8kgと軽量です。 三脚を折りたためば持ち運びも楽にできます。 本技術は平成19年12月、国土交通省新技術情報システム (登録場号 SK070010-A) 大学との共同研究
エレフットは、その性能の確認のため香川大学工学部と共同実験を行いました。
平成18年6月、香川大学工学部建設安全システム工学科長谷川・山中研究室とともに高松市役所を はじめ、関係企業の協力で平板載荷試験との比較実験を行いました。 また、試験結果は平成19年度の地盤工学会四国支部技術研究発表会において発表しております。 渡邊ら:粘性土地盤における簡易地盤支持力試験機の適用性について、 地盤工学会四国支部平成19年度技術研究発表会講演概要集pp23-24、2007.10. |
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