ヨーロッパ・南フランスの片田舎にあるような一軒家をイメージした建物。
外壁にわざとコテムラを残した塗り方をし、サフラン・イエローの手塗り塗装と
あいまって素朴な優しさのスタイルを作り上げました。
遠くからでも周りから映えて見えるその外観は、湯谷川沿いに建つ平田の
「黄色い一軒家のレストラン」として親しまれています。
吹き抜けの玄関ではヨーロッパ・アンティークのクリスタル製の
シャンデリアが訪れる人を出迎えます。
そして、その下を抜けテラコッタを進むと面白いモザイク柄の床材の
ひきつめられたダイニングです。
さらに建物の鉄門や木製ドア、外観の一部に使われているレンガ、
屋根の瓦など、外観の様々な所でヨーロッパから取り寄せたものを使い、
日差しの明るい南フランスの雰囲気をかもし出すのに一役かっています。
ライトアップした高い天井、ヨーロッパでもよく見る木の梁や柱、
そして趣のあるステンドグラス、そして手塗りのしっとりとした
パールホワイトとレンガ色のコントラストのきいた壁に掛かっている
地域縁のいろいろな趣向の油絵達。
優雅でゆったりとしたレストランの雰囲気をお楽しみ頂けます。
ゆっくりのんびりと、ご友人ご家族と
ご一緒にひと時をお楽しみください。
店のテーブルと椅子はラルカンシェル開業のまえに約2ヶ月間、
3度に渡ってフランス・パリ、スペイン・マドリッド&バルセロナで
数十店舗を訪れて、実際に椅子とテーブルに何度も腰掛け選んだもの。
最終的にマドリッドでデザインとフォルム、オールドチェリー(桜の古木)の
材質、椅子の生地、絵柄などから選択したものを購入しました。
テーブルと椅子は3ヶ月の船旅の後、ラルカンシェルのオープン2週間前に
到着して現在も時を重ねております。(現在も活躍中!)
マドリッドにて
ラルカンシェルの椅子