シャンプーについて
  シャンプーは「ヘアケア」の第 1歩、基本です。
最近、若年層・高年と年齢に関係なく髪が薄くなっている人が多くなっているようです。
特に若い人で髪が薄くなっている人には「脂性」の方が多いと言われています。
そのような方に共通しているのは「シャンプー」「ブラッシング」で髪が抜けると考えています。
そのためにシャンプーの回数を減らしたり、ブラッシングを怠ったりするのは間違いです。

汗をかいてシャンプーをせずにいることは汚れを頭皮に残していることになります。
ブラッシングをせずにいることは、頭皮に刺激を与える機会が減ることになります。

定期的にシャンプーをして頭皮に溜まった汗や汚れを綺麗にすることが大切です。
ではシャンプーはどのような回数で行うのがよいのでしょう。

脂性、フケ性の人は毎日シャンプーしてもよいです。
そうでない方でも最低2日に1回はシャンプーするのがよいでしょう。
シャンプーの選び方
  市販のシャンプーを選ぶ場合、値段が全てではありません。

たとえ値段の安いシャンプーであっても自分の髪に合っていることが一番良いシャンプーということになります。
シャンプーは、石鹸系、石油系、高級アルコール系と、原料の油脂によって分けられています。
高級アルコール系の物が今までは良いとされてきましたが、最近はアミノ酸系の物が注目されています。

■参考■
・適度に洗浄力があり、泡立ちがよい
・すすぎで泡切れがよい
・シャンプー中、髪がもつれない
・頭皮、目に刺激を与えない

購入の際は自分の髪・頭皮が脂性か乾性かを知っておいくことも重要です。

髪に良い食べ物
 


髪にとってよい食べ物(食品)は、次のようになります。

【髪の成分、ケラチンのもとになる上質のアミノ酸を含むたんぱく質】
肉類、魚類、卵、大豆や大豆製品、牛乳や乳製品が該当します。
髪の毛の主成分は、含硫アミノ酸というイオウをたくさん含むたんぱく質で、これは動植物のたんぱく質にたくさん含まれ
ています。日常の食事の中で、動植物のたんぱく質をバランスよくとることが大事です。中年以降の人ではコレステロール
を高くしやすい肉類よりも、魚類、とくに青身の魚や豆類、なかでも大豆や大豆製品などを多めにとることをおすすめします。


【甲状腺の働きをよくして髪の発育を促すヨードを合んだ食品】
わかめ、ひじき、昆布などに代表される海藻類海藻を単独でとるよりも、たんぱく質と組み合わせた料理にしたり、肉や魚科埋のつけ合わせにして食べると、育毛効果があがります。


【血行をよくして抜け毛を防ぐビタミンE、A、P】
ビタミンEを多く含んだ、玄米、胚芽米、ゴマ、ナッツ類、小麦胚芽油、紅花油。ビタミンAを多く含む二ンジン、カボチャ、コマツナ、ホウレンソウなどの緑黄色野莱。ビタミンPの多い、レモン、オレンジなどの柑橘類、アンズ、サク ランボ、そば粉。血管をしなやかにして、コレステロールをためないようにするには、エイコサペンタエン酸(EPA)を多く含む、イワシ、サバ、ブリなどの新鮮な青魚を食べることですが、青魚は、たんばく質も同時に摂取できるので、 髪を健康にするには一石二鳥の効果が期待できます。


【頭皮の新陳代謝をよくするビタミンB群】
玄米、小麦胚芽、米ぬか、豚の赤身、レバ−、マグロ。頭皮の新陳代謝をよくして、健康な髪を守るには、豚肉、レバー、マグロなどをメインディッシュにすると、よいでしょう。


【髪の艶や張りをよくするコラーゲンを含むねばり気のあるもの】
山芋、長芋、里芋、レンコン、納豆など、ぬめりのあるもの。
これらを、たんぱく質といっしょに料理して食べると、艶やかで丈夫な髪になります。

ブラッシングについて
 


まず髪を濡らす前に、軽くブラッシングで汚れを浮き上がらせた方が良いでしょう。
ハード系のスタイリング剤を使っている場合は切れ毛になりますので、しなくてもよいです。

シャンプー剤を使う前にお湯で汚れを洗い流します。

次に、適量のシャンプーを手に取りお湯で泡立てて、使います。

洗い方は、指の腹を使い髪をジグザグに洗い、頭皮はむようにして、毛穴の汚れを落とします。
爪などたてて頭皮に傷つけないように気をつけましょう。

すずぎは念入りに丁寧にしましょう。
何度も少しぬるめのお湯を使ってすすぎます。

リンスはすすぎの水分を取った後、手に伸ばして髪につけます。
シャンプー同様、リンス剤もよくすすぎましょう。

トリートメントも同じ要領でしますが、リンス剤のあとにトリートメントをしてもよいです。

後はタオルドライなどでよく髪を乾かします

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