「わが家の耐震診断表」は、過去の地震被害・地震研究の成果・建築基準法の耐震規定等をもとに作成されています。 A〜Fの6項目について適切な評点を選び、それから総合評点を求めることにより、木造住宅の概略的な耐震診断を行なうことができます。
・・・・・では、以下の手順に従って診断を行なって下さい。
→事前に右下の方眼紙と例題をクリックすると大きな画像が表示されます。
→それらを印刷してから、診断を始めると便利です。
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診断の準備 |
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平面図作成と壁の割合の計算 |
@平面図を描く
右の例題を参考にして、あなたの住宅の平面図(2階建ての場合は1階のみ)を右の方眼紙の上に記入して下さい。
耐震診断では、特に、方向別の壁の長さが重要です。従って、壁を太線で記入し、各々の壁の長さを、間(けん)を単位としてそのわきに書き込んで下さい。
壁の長さが半間に満たないものは、この診断法では無いものとして扱いますので、最初にはっきりと×印をつけます。
また、窓・ふすま・障子・ドアなどの開口部分は特に記入しなくてもけっこうです。
平面図が描けないとき・・・は、
右下の図を参考にして壁の割合をおおまかに判断し、直接評点を決めて下さい。
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方眼紙
例題
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上記のそれぞれの画をクリックすると大きな画像が表示されます。 印刷してから、診断を始めると便利です。 |
壁の長さの計算
建物のはり間(縦)方向、けた行(横)方向別々に、壁の長さの合計を計算して下さい。
その2つの値のうち小さい方の値(間)を、”壁の割合の計算”欄のイに記入します。
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平面図が描けないときは
図の下の数値は、左側が平屋の場合の、右側が2階建の場合の評点です。 |
建坪の計算
平面図から、建坪を坪を単位として求め、ロの欄に記入します。
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壁の割合の計算
ハ欄の”単位面積あたりの壁の長さ”は、イ欄の”壁の長さの合計”を、ロ欄の”建坪”で割ることにより求められます。
二欄の”必要壁長さ”は、下の表から該当するものを選んで記入します。
屋根 |
階数
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平屋
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2階建 |
軽い屋根(鉄板葺・石綿・ 板葺・スレート葺等) |
0.20 |
0.52
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重い屋根(かや葺・瓦・葺等) |
0.27 |
0.59
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ホ欄の”壁の割合”は、ハ欄の”単位面積あたりの壁の長さ”を、ニ欄の”必要壁長さ”で割ることにより求められます。
この値は、下に転記しておいてください。
壁の割合= .
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