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開湯以来1300年の歴史を持つ山陰を代表する温泉。
日本でも最古の歴史をもつ玉造温泉は、大国主命とともに国造りをした、少彦命名の発見と伝えられています。天平5年(733)にできた出雲国風土記に「一たび濯げば形容端正(かたちきらきら)しく、再び浴(ゆあみ)すれば万の病ことごとに除こる」と記され、川辺に沢山の老若男女が集って賑わった様子が描かれています。玉造温泉が神代のころからあり、そして"神の湯"と呼ばれています。
玉造温泉周辺は城下町・松江をはじめとし、宍道湖、出雲大社、奥出雲、足立美術館など、見て回りたい主要ポイントが数多くあります。多くの文人たちが書き綴った自然、趣きある風情は、訪れる人の心を離さない魅力に満ちあふれています。 |
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単純温泉(低帳性弱アルカリ性低温泉) |
24時間
流し湯ですので、いつでもご利用ください。 |
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神経痛、筋肉痛、関節痛、五十屑、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回牡期、疲労回社、健康増進 |
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温泉名 |
玉造温泉 |
泉質 |
単純温泉(低帳性弱アルカリ性低温泉) |
泉温 |
源泉 32.5℃ |
温泉の成分
(本水1kgに含有する成分及び分量) |
陽イオン |
分量
(mg) |
陰イオン
(mg) |
分量
(mg) |
ナトリウム(Na+) |
63 |
フッ素(F-) |
0.5 |
カリウム(K+) |
5.5 |
塩素(Cl-) |
19.6 |
マグネシウム(Mg2+) |
0.4 |
硫酸(So42-) |
34.0 |
カルシウム(Ca2+) |
28.0 |
炭酸水素
(HCo3-) |
67.1 |
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炭酸(Co32-) |
9.0 |
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計 |
96.9 |
計 |
130 |
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メタ亜砒酸(HAsO2) |
ミリグラム |
メタホウ酸(HBO2) |
ミリグラムグラム |
メタケイ酸(H2SiO3) |
70.1ミリグラム |
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計 |
70.1ミリグラム |
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遊離炭酸(CO2) |
0.9ミリグラム |
遊離硫化水素(H2S) |
ミリグラム |
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総計 |
0.9ミリグラム |
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その他 |
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総ヒ素(Asとして) |
0.02ミリグラム |
銅イオン |
0.002ミリグラム |
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分析年月日 |
昭和62年1月28日 |
分析者 |
島根県衛生公害研究所 |
適応症・禁忌症決定年月日 |
昭和62年7月10日 |
決定者 |
島根県 |
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適応症・禁忌症及び入浴上の注意 |
1.抑揚適応症 |
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神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 |
2.浴用禁忌症 |
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急逝疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期) |
3.浴用上の注意事項 |
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ア、温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。その後は1日当たり2回ないし3回までとする。
イ、温泉療養の為の必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
ウ、温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間程度に湯あたり(湯さわり又は浴湯反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
エ、入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。
オ、入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
カ、入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分をふき取るのがよい。)
キ、入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
ク、次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。高度の動脈硬化症。高血圧症。心臓病。
ケ、熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意する。
コ、食事の直前、直後の入浴を避けることが望ましい。飲酒しての入浴は特に注意する。 |
4.飲用はしないこと。 |
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