銀林の恵み森活プロジェクト

自伐林業の実現と林地残材の販売の仕組み作り

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林業実技技術研修会&講演会開催

平成27年10月31日、11月1日に林業技術実技研修会&講演会が開催されました。

1日目はチェーンソーの目立てやフォーム、エンジンのかけ方、丸太を使った実習など基礎を学び

2日目は受け口、追い口の練習した後、実際に山林に入って伐倒、ロープワーク、搬出の実習を行いました。

どちらの日も天候にも恵まれ、充実した内容の研修だったと思います。

さらに1日目の夜には講師の方々の講演会もありました。

技術研修は定員の20名、講演会は総勢21名、交流会は総勢18人の参加がありました。


当日の様子

 技術研修1日目。
 挨拶や講師の紹介などが行われています。
  
 目立ての実習に向けて、講師の石垣さんの実演を参加者の方が近くで見ています。
  
 説明を受けた後は目立ての実践。

 各自で自分のチェーンソーをヤスリで研いでます。
  
 目立て時のフォームの修正を

 講師の遠藤さんに指導してもらっています
  
 午後からはいよいよチェーンソーを動かします。

 まずは正しいフォームから。
  
 講師の石垣さんが見本で丸太を切っています。
  
 遠藤さんに教えてもらいながら、

 立てた丸太を横から薄く切っています。
  
 1日目の研修が終わり、夜は講演会がありました。

 まずは講師の石垣さん。チェーンソーワークについて

 色々教えてもらえました。
  
 続いて2日目の午後にPCウインチ・ロープワークの

 講師をされる響さんの講演。

オロチの深山きこりプロジェクトについて知ることが出来ました。
  
 2日目は受け口と追い口をつくる練習から始まりました。
  
 午後からいよいよ山林での実習です!
  


 練習どおりに受け口や追い口をつくっていきます。
  
 無事に伐倒。
  
 午後からはPCウインチ・ロープワークの研修。

 前夜に講演された響さんが講師を務めます。
  
 今回使用したPCウインチ。
  
 最後に倒した木を搬出して研修は終了。


2日間にわたる研修はとても充実した内容だったと思います。

参加者の方からも「知らなかった」「初めて聞いた」などの声があがっていました。

この間の取り組みは今年度で一旦終了となりますが、来年度は装いを新たに実施したいと考えております。

参加者・スタッフの皆さまお疲れさまでした。

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