大型生物営巣ボックスは特にオオサンショウウオの生息条件を考慮したシステムとなっています。
■特長
1.
進入路はある程度の長さが必要であるが、これがうずまき状に確保されており、奥の部屋までの断面掘削が少なくて済む。
2.
進入口が下流に向かって開いており、オオサンショウウオが入りやすくなっている。上下転倒させる事によって右岸側へ据え付けすることができる。
3.
3分型上蓋、5分型上蓋を使うことによって従来の工法と連接が簡単である。
4.
奥の部屋は440mm×760mmの広さがあり、オオサンショウウオが自由に向きをかえられる。
5.
一体的な上蓋と巣床と共にコンクリートボックスとして、重機で手軽に据え付けできるので、工事手間がかからない。
6.
奥の部屋は巣床に通水孔が開けてあり、湧水や新鮮な水が導水できるようになっている。
B.Sボックス
(大型生物営巣ボックス)
■施工例(バスケットウォール工法との組み合わせ・間知ブロックとの組み合わせ)
株式会社ランコン
〒699-0505 島根県簸川郡斐川町大字上庄原1681-6
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