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−アンカー式ブロック積み擁壁工法−
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ラップブロック工法《擁壁用》多段積工とは、鉄筋で連結した5個の擬似自然石(1ユニット)にアンカー部材を控え部として一体化し、多段式に空積みで積み上げるアンカー式擁壁工法です。コンクリート使用量を極力少なくすることによりCO2削減効果が期待でき、裏込材には現場発生土の活用が可能です。構築タイプは、割栗石タイプと現場発生土タイプがあります。
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●従来のブロック積み擁壁より施工性UP
5個の擬似自然石は鉄筋により連結された軽量な構造(133kg/セット)のため、機械施工で容易に据付が可能です。
●工期の短縮
擁壁内部の胴込・裏込コンクリートが不要であるため、工期が短縮できます。
●コンクリート量の低減
胴込・裏込コンクリートが不要で、かつアンカーの効果で擁壁本体のコンクリート使用量を少なくしたため従来の練積みブロックに比べ経済性で有利な他、CO2排出量の削減にも貢献できます。
●R施工できる擁壁
5個のブロックが鉄筋で連結されているフレキシブルな構造のため、R施工が容易です。
●現場発生土の活用
裏込材として、現場発生土を使用することができます。
●緑化も可能
擁壁を緑化をする場合は、壁体表面や壁体前面の空隙部を活用してツタ類やササ類の植生が可能です。背面地山からの浸透水や空気の循環が可能な構造のため、植物の生長を助けます。
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工種 |
道路・公園・学校等の擁壁工 |
直高 |
〜8.0m |
勾配 |
1:0.3〜0.5 |
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【法勾配1:0.5の場合】 |
規格 |
形 状 (mm) |
基準数量 |
裏込材量 |
参考重量 |
600型 |
W2000Xh250Xb350,アンカー長600 |
1.79セット/m2 |
0.539m3/m2 |
133kg/セット |
900型 |
W2000Xh250Xb350,アンカー長900 |
1.79セット/m2 |
0.807m3/m2 |
133kg/セット |
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