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1. 業 務 |
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当事業所は、建築主の信頼を基に、その委託に応じ、小は住宅並び店舗の改造より、大は年企画にわたりあらゆる造営物の、資料の作成、及び企画、設計監理、監督をなし、昭和25年法律第202号の建築士法を守り、建築主のよりよき技術代理者として、計画の秘密を厳守し、工事費の査定、諸官庁の手続き、建物の維持管理等、誠実にその業務を遂行するものであります。 |
2. 業 務 内 容 |
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設 計 |
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・ 研 究 |
建てようとする建物について、建築主から出された注文や資料を研究します。 |
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・ 略 計 |
予算と要求にもとづき、専門的立場から構想をまとめ、案を提示します。 |
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・ 基本設計 |
建築的に細部の検討をし、構造、付帯設備(給排水衛生設備、冷暖房設備、電気設備)等と考え合わせ全体の設計方針を決定し、基本設計及び工事概要書を作り、建築主の承認を受けます。
この間、建築主の注文でも専門的立場からみて妥当を欠くとき、正しい助言をします。 |
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・ 実施設計 |
基本設計(実施案)にもとづき詳細な設計を進め、施工業者が詳しい見積ができ、又、施工が出来上がるために必要な図形、仕様書のほか、工事予算書を作ります。また、建築基準法に定められた確認申請に要する書類の作成、及び、その手続きに必要な協力をします。 |
3. 監 理 |
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施工業者の選定に協力し、施工設計図により、入札あるいは特命等の方法でその見積書の内容を検討の上、業者を選定します。
施工業者が決定されたならば、工事契約書に監理者として調印し、着手後は工程及び施工設計を検討し、工事が図面・仕様書どおりに行われるように施工者を指導します。また材料の選定・仕上げの見本の決定・工作図の検討、工事の途中・終わりに業者より提出される支払請求書の内容検査及び承認、最後に工事が完成し建物を建築主に引き渡すときは竣工検査をします。 |