構想から完成までのプロセス ー 江角建築事務所問診票
 

目次

これから家を建てる人の為に
  お願いと注意事項
  増改築の場合のデータ
  施主側からのリクエスト(始めにはっきり伝える事)
  どんな部屋が必要ですか
平面決定後の検討事項
概算工事予算
工事工程のめやす
最後に

関連家造りの基礎知識

   ・土地探し
   ・建築時期
   ・敷地造成工事
   ・アドバイス

 

最後に

※ 竣工時の書類は、きちんと保管しておきましょう。将来の増改築や修繕のとき必要となります。

※ 竣工検査を受け、検査済証を必ず受け取りましょう。住宅の半数が竣工検査と検査済証をとっていないそうです。建築基準法にそって建築確認通りに建てていれば必ずもらえるものです。

※ 竣工検査と竣工1年点検、2年点検の実施。(小社で設計監理した建物の無料1年点検、2年点検を実施しております。蝶番やビス類カランや建具等は最初の短期間で緩んだり反ったりします。木の乾燥などが主な原因ですが簡単に直るものがおおいので1.2年点検で見付けて直します)

※ もし、あなたに現場へ通う時間と工事内容を見極める力がなければ、設計業者と工事業者を分けることをお薦めします。間違いや勘違い工事をさけるうえにも監理者が別のほうが望ましいと思います。

※ 建設費(イニシャルコスト)をいたずらに惜しまないでください。

建設費を下げる方法のいくつかに、ランニングコストの無視があります。空調方式や建物の断熱材等をかえれば、工事費を簡単に下げれるものもあります。
しかし、それは長い目で見れば暖房費や光熱費の無駄となって帰ってきたり、外装や内装のリニューアル(吹替えや貼替え、塗直し)時期が早く来たり、結露が起こったり、ハウスシックによるアトピーが起こったりしないとも限りません。蛍光灯と電球だけでも電気代は2.5倍も違います。
必要以上のコストダウンやランニングコスト、ライフサイクルコストを無視したコストダウンは、ある意味でコストアップです。変更やコストダウンは、十分話し合い内容を理解したうえですすめてください。 

※ いい設計者やいい施工者が見つかればきっといい家が建つと思います。いい人を見付けて十分な話し合いの時間を持って理想のマイホームを造って下さい。

 

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