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サライ 2003・盛夏特大号

サライ表紙

日本食遺産・生薑(しょうが) で紹介されました。

 (中略)
 その古根で作る砂糖菓子、生姜糖が、近在の出雲市に300年近く続いている。「煮ても辛みと香りを失わない。出西生薑でないと、この味が出ないんです」 『来間屋生姜糖本舗』11代当主の來間久さんは言う。「茶の道を志した2代目が、正徳5年(1715年)に出西生薑をつかって茶菓子を考案しました。今も昔も製品はひとつ、生姜糖だけ。炭火で砂糖と生薑汁を煮とかす製法も変らない。「砂糖が固まるのは、縁が固まるに通じるので結婚式の引き出物にも喜ばれます。生薑は子沢山でどんどんふえる縁起物です。」
 茶人として名高い藩主松平不昧公の結婚の結納に使われたと言う話は、來間家の家宝のひとつだ。「生姜糖があったから、出西生薑を作ってきた」と生薑農家の永戸さんがいえば、「出西生薑があったから、生姜糖があるんです」と來間さんが応える。代々そんなつきあいが続いてきた。
 生姜糖をかち割って、ひとかけら口に放り込むと、甘さがとろけて、閉じ込められていた涼しい辛さと香りが蘇った。

一個人 2001.5.No.12

特集:お贈りしたい小さな町の和菓子 で紹介されました。一個人表紙

 お茶が支える和菓子文化
 一方、昔ながらの鄙びた味わいを楽しませてくれるのが「來間屋生姜糖本舗」。その名の通り、生姜糖一筋300余年の老舗である。この生姜糖、出雲地方には、「スサノオ伝説」に伝わる斐伊川周辺、出西地方でのみ収穫される幻の生姜”出西生姜”を原料にして作られる一品。カリカリと軽快な歯ざわりの後、砂金の如くサラサラほどける口溶けの良さが身上。甘さの奥にピリピリと香る、生姜の辛さが妙に後をひく。それも、繊維がきめ細やかで辛味の強い出西生姜を使えばこそ。地味でありながらも、ひたすら伝統を守りつづけるこのようなお菓子ひとつにも、松江の和菓子文化の奥の層の厚さがうかがえる。

一畑高速バス・社内誌 「SuKi」 Summer.vol.5

山陰の”味”シリーズで紹介されました。

程よい甘味と深い辛味のコラボレーション。來間屋生姜糖本舗の”生姜糖”
砂糖に閉じ込められた生姜の風味を口の中で開放させたとき、将軍家にも献上したという300年の歴史と味を感じずにはいられない。

(以下略)

 


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