魚には、次のような栄養素が含まれています。 |
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EPA(IPA):エイコサペンタエン酸
青魚のEPA(IPA)とは血管を軟らかくさせる作用と血小板を固まらせないようにする働きがあります。また、中性脂肪をへらしたり善玉コレステロールを増やす効果があります。 |
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DHA:ドコサヘキサエン酸
DHAは、粉ミルクや離乳食に添加されるように頭を良くする物質です。
イワシ中心とした青魚でしか採れない物質で、脳の働きを健康に保つために一生必要な栄養素といえます。 |
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EPA・DHA
EPA・DHAは脂肪酸です。脂肪は酸素と結びついて酸化しますので、みずから酸化することによってEPA・DHAの酸化を防ぐ、ビタミンE・Cの豊富な大根おろしを干物に添えるのは大変合理的です。
脳梗塞・心筋梗塞等の血管の病気予防(EPA)、OA機器を使用される方は肩こり・眼精疲労など血流を良くする効果があります。 |
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カルシウム
丸干し・煮干は、カルシウムが豊富です。これを、ビタミンDと一緒に採ってください。骨粗鬆症予防になります。
カルシウムが不足すると、最初に出てくるのは、イライラです。骨が弱くなったり虫歯になりやすかったり、また肌荒れも原因の一つです。ちなみに私は虫歯が一本もありません。歯医者さんで痛い思いをしたことがありません。火山国の日本で絶対的に不足しているのがカルシウム、小魚を丸ごと食べて下さい。 |
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ミネラル
無機質とか灰物という表示もあります。体に必要なのは極微量ですが、不足するとさまざまな体調不良の原因になります。 |
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鉄
血合皮・内臓に含まれますので、丸干しを頭から尾っぽまでバリバリ食べて下さい。(もちろん、よくかんで)いうまでもなく、貧血・冷え性予防防止に働きます。 |
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亜鉛
脂肪の代謝に必要なミネラル成分が不足すると、味覚障害を起こします。また、免疫機能を高めて風邪の予防や傷の回復を早める働きがあります。 |
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ビタミンB2
美容ビタミンともいわれます。粘膜を保護する作用がありますので、唇の荒れ・胃腸の弱い方・毛髪促進などに重要です。 |
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ビタミンE
工酸化作用があるので、無添加の干物を造るカネタでも、煮干には安全なビタミンEを加えています。煮干は、字の通り魚を煮て干した物ですから熱を加えて脂肪が酸化しない様、少量塩ゆでする際に加えます。 |
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ビタミンD
青魚がカルシュウムを採るのにいいのは、両方セットで含まれているからです。骨や歯を丈夫にして体内のカルシュウムを一定に保つ働きをします。 |
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食物繊維
青魚の内臓には栄養がたくさん含まれており、丸ごと食べる干し魚で栄養が取れます。 |
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ナイアシン
脳神経の働きを活発にして血液の循環をよくする成分です。 |
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コラーゲン
いうまでもなく美肌効果に期待されます、カレイのエンガワ部分(外側のヒレ)に多く含まれます。水に溶ける成分ですので、干物で取るのが一番です。ヒレのこげを落として骨ごとお召し上がり下さい。 |
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タウリン
ドリンク剤でおなじみでしょう。血圧やコレステロールの低下、血管障害の予防、肝機能の強化、視力低下を防ぎます。 |