牛乳や乳製品は、カルシウムの含有量が多いだけでなく、その吸収率もすぐれています。毎日しっかりカルシウムを体内に送り込むためには、牛乳や乳製品をきちんととることが大切。摂取するカルシウムの半分、できれば三分の二程度を、牛乳や乳製品からとるのが理想的だといわれています。
そのためには、どのくらいの量の牛乳や乳製品をとればよいのでしょう。
具体的な食品の量を、一週間単位で紹介します。
あなたの家庭では、はたしてこれだけの牛乳や乳製品をとっているでしょうか。
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●とり方のポイント●
骨粗鬆症を防ぐためにも、牛乳や乳製品をしっかりとりたい。1人1日360〜370mg程度のカルシウムが、牛乳と乳製品からとれるようになっている。牛乳は1リットルのパックを、2日間で空にしていくペース。 |
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使用量(g) |
カルシウム量(mg) |
月 |
牛乳 プロセスチーズ |
500
40 |
500 252 |
火 |
牛乳 プロセスチーズ |
500 40 |
500 252 |
水 |
牛乳 ヨーグルト |
500 200 |
500 220 |
木 |
牛乳 プロセスチーズ |
500 40 |
500 252 |
金 |
牛乳 プロセスチーズ |
500 40 |
500 252 |
土 |
牛乳 ヨーグルト |
500 40 |
500 252 |
日 |
牛乳 プロセスチーズ |
500 40 |
500 252 |
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●とり方のポイント●
14歳男児のカルシウム所要量は、成人より300mgも多い。このうちの200mgを、牛乳や乳製品からとるようにしたい。そのためには、例えば牛乳でとるなら、両親より200g余計に飲むことが必要になる。
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使用量(g) |
カルシウム量(mg) |
月 |
牛乳 ヨーグルト |
750+200 300 |
950 330 |
火 |
牛乳 プロセスチーズ |
750+200 60 |
950 378 |
水 |
牛乳 ヨーグルト |
750+200 300 |
950 330 |
木 |
牛乳 プロセスチーズ |
750+200 60 |
950 378 |
金 |
牛乳 ヨーグルト |
750+200 300 |
950 330 |
土 |
牛乳 プロセスチーズ |
750+200 60 |
950 378 |
日 |
牛乳 ヨーグルト |
750+200 300 |
950 330 |
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●とり方のポイント●
たとえ体は小さくても、この年代の子どもたちには、成人とほぼ同じだけのカルシウムが必要になる。牛乳や乳製品も両親と同じだけとるようにしたい。4人で1日1リットルの牛乳と、それにチーズかヨーグルトを加える。
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使用量(g) |
カルシウム量(mg) |
月 |
牛乳 プロセスチーズ |
1000 80 |
1000 504 |
火 |
牛乳 ヨーグルト |
1000 200 |
1000 220 |
水 |
牛乳 プロセスチーズ |
1000 80 |
1000 504 |
木 |
牛乳 ヨーグルト |
1000 200 |
1000 220 |
金 |
牛乳 プロセスチーズ |
1000 80 |
1000 504 |
土 |
牛乳 ヨーグルト |
1000 200 |
1000 220 |
日 |
牛乳 プロセスチーズ |
1000 80 |
1000 504 |
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