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トップページ > 住まいに関するQ&A > 「板金」に関するQ&A

しまね住まいの学校 住まいに関するQ&A
 
「板金」に関するQ&A
 
Q1. 建築板金業とは?
Q2. 建築板金って金属だったら何でも扱うの?
Q3. 住宅の屋根って工務店の仕事では・・・?
Q4. 屋根の施工方法は何種類ぐらいありますか?
Q5. 屋根の塗装時期はどのくらいでするの?
Q6. 雨どいも板金業ですか?
Q7. 良い業者の見分け方は?
Q8. 不良業者の見分け方は?
Q9. 外壁リフォームの工事日数は?
Q10. 雨音の気にならない板金屋根を付けたいのですが?
Q11. 金属サイディングはさびますか?
Q12. モルタルの壁に新しい外壁材は貼れますか?
Q13. 雨どいに落ち葉やゴミが詰まって困ります
Q14. 人や環境にやさしい屋根材はありますか?
Q15. 古い屋根を撤去せず、新しい屋根にする方法はありますか?

Q1.建築板金業とは?
建築板金業は、比較的薄い鋼板などを用いて一般建築物(住宅・店舗・倉庫・工場など)から社寺建築物の屋根・外壁・雨といなどの工事を主に行っています。
耐食性、・軽量化・美観を追求して絶対に雨が漏らないように施工をする専門家です。また、ステンレスや銅板を使った加工品から工芸・美術品まで幅広い加工技術を持ち合わせています。
よろしければ島根県板金工業組合ホームページ(http://www2.crosstalk.or.jp/bankin/)をご覧下さい。
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Q2.建築板金って金属だったら何でも扱うの?
そうですね。鉄の塊は扱いませんが、主に薄く圧延された板状の金属を扱い、一般建築物では厚さは0.2o〜1.0o、工芸・美術品に至っては0.1mmという薄さの金属板も扱うことがあります。使用材料としてはファインスチール≪亜鉛鉄板、カラー鉄板、ガルバリウム鋼板(亜鉛、アルミの合金、現在の主流です)≫やステンレス鋼板、銅板、チタン鋼板などがあります。酸性雨など自然環境の変化に対応できる様々な材料があります。
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Q3.住宅の屋根って工務店の仕事では・・・?
そうですね。建築板金業の仕事は外装仕上げですから、骨組み(下地)がないことには施工できません。骨組みを施工するのは大工さんであったり、鉄工所さんであったりします。ですから工務店などの下請けというポジションになります。ですが屋根、壁などのリフォームにおいては専門工事業者である我々建築板金業者が自ら元請けになる場合があります。リフォームの場合は建築板金業者にご相談下さい。
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Q4.屋根の施工方法は何種類ぐらいありますか?
数えたらきりがありませんね。タテに張る屋根、横に張る屋根・・・三角、四角の屋根材から平らな屋根材、段のある屋根材・・・。強度計算、風圧計算、雨雪量、屋根勾配、美観など様々な面から適材適所で施工します。
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Q5.屋根の塗装時期はどのくらいでするの?
最近は耐食性を考えた良い焼付塗装が施してあります。塗装面に白い斑点が見え出す10年以降から考えられたら良いかと思います。
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Q6.雨どいも板金業ですか?
はい。板金業者が工事いたします。現在の雨どいは塩化ビニールが主流となっていますが、様々な材料にも挑戦しています。建築板金業は樋を含めた屋根づくり、外壁づくりを行います。
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Q7.良い業者の見分け方は?
我々、島根県板金工業組合の組合員なら安心です。島根県板金工業組合のホームページの構成組合員をご覧下さい。更に全日本板金工業組合連合会が推進している『責任施工制度』の検査員資格を持っている事業所であれば更に完ペキです。(責任施工制度の詳細は組合ホームページをご覧下さい)
合言葉は“保証書が出せますか?”です。相談、診断、見積もりは基本的に無料ですのでお気軽に最寄りの事業所へご相談下さい。
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Q8.不良業者の見分け方は?
スーツ姿でお宅へやって来る建築板金業者はまずいません。見積もりをして“高い”と言えば値段を大幅に下げる業者。良心的な業者は薄利で仕事をしていますので値引き幅も少なくなってしまいます。専門工事業者の弱点は残念ながら営業が下手なことです。従って見も知らぬお宅へ直接飛び込みで行くことはあまりありません。工務店や最寄りの島根県板金工業組合の組合員へご相談下さい。
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Q9.外壁リフォームの工事日数は?
屋根の大きさや工法、足場設置など様々な条件がありますので一概に目安というものはありません。最寄りの島根県板金工業組合員にご相談下さい。
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Q10.雨音の気にならない板金屋根を付けたいのですが?
雨の音は確かに鉄板屋根の欠点かもしれませんが、遮熱、遮音をする為に専用の遮熱、遮音をする材料を入れれば随分と違ってきます。最近では遮音鋼板や赤外線をはね返す遮熱鋼板なども出ています。
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Q11.金属サイディングはさびますか?
基本的には鋼板製ですのでいずれは錆びが来ますが、心配であれば“アルミ素材”や“ステンレス素材”などを使われると長持ちして良いでしょう。最近では鉄板でも大変良い焼付塗装が施されているものがあります。金属系外壁材は何よりも、軽量な為、地震に強く、火に強いため防火にも役に立ちます。
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Q12.モルタルの壁に新しい外壁材は貼れますか?
モルタルのクラック(割れ)が進んでいる時などはモルタル内面から壁下地をしっかりと組めば施工できます。金属形外壁材であれば軽量、且つ工期が短い為、壁への負担は少ないかと思います。また、歩道に隣接したような場所にあるモルタル壁が地震などで崩れないように金属系外壁材で覆う工事などがよくあります。
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Q13.雨どいに落ち葉やゴミが詰まって困ります
掃除を板金業者に頼まれるのがよいと思います。今は雨どいに枯れ葉よけネット(雨どいの中に入れるもの)もあります。
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Q14.人や環境にやさしい屋根材はありますか?
基本的に屋根材は金属製ですのでリサイクルして再製品化されています。また、屋根一体化の太陽光発電システムも取り扱うことができます。
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Q15.古い屋根を撤去せず、新しい屋根にする方法はありますか?
瓦屋根の上に屋根を張ることはできませんが、板金屋根の場合は様々な方法で屋根の上に屋根を張ることができ、屋根の上に屋根を張ることで遮熱、遮音効果を得ることが出来ます。現在リフォームの主流になっていますが、これも軽量な板金屋根のなせる技です。是非、ご相談下さい。
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