クレアヒルだより      第37号(平成23年3月)

  

12回    

    
 
 

 去る10月3日(日)にクレアヒル懇親バスツアーを開催しました。

当日は朝9:00に組合会館前に集合し、58名の組合員と御家族が観光バス2台に分乗し出雲大社方面へと出発しました。

出発時は曇りだった天気も出雲市内に入った頃からポツリポツリと雨粒が落ち始め、あいにく最初の目的地である出雲大社は、小雨の中傘を差しながらの参拝となりました。

出雲大社周辺は、60年に一度の式年遷宮に際しての一般公開等で昨年から観光客が増えているようで、さらに今年はテレビドラマの影響もあってか、県外からの観光客で大変な賑わいをみせていていました。

30分程度で出雲大社参拝を終え、バスで出雲大社東隣にある古代出雲歴史博物館へ移動し、お昼頃まで見学しました。

古代出雲歴史博物館では平安時代の出雲大社本殿模型や国宝級の出土品等、素晴らしい展示品が鑑賞できたのですが、特に良かったのが「神話シアター」で、「古事記」「日本書記」の話を映像にした物を1回20分程度で上映していました。神話シアターでは、映像が正面だけでなく左右の壁、天井まで使ったもので、かなり斬新で面白かったです。

博物館を見学し終わる頃にはすっかりお昼時で、島根ワイナリーに移動し昼食を頂きました。昼食前に工場見学を予定していましたが、工場がお休みとゆうことで、工場内を素通りで3分程度見学することしかできませんでしたが、皆さん空腹で早くお肉を食べたそうだったので丁度良かったかもしれません。

今回で3回目となるバスツアーでしたが、行き先が近場すぎる等の理由からか、前回より随分参加人数が減ってしまい少し残念でしたが、参加していただいた方々には良い家族サービスになったのではないかと思います。

今後も皆様に喜んでもらえるよう青年部一同頑張っていきますので、各事業への御参加を心よりお待ちしております。

 
 
 
   所長インタビュー  

日時:H.22年11月19日(火)16:00~
場所:ジャパン建材株式会社 

 

Q.会社の歴史と、事業内容について教えてください。

A.実はジャパン建材という会社は元々ありませんでした。㈱丸吉と興国ハウジング㈱という会社が合併して、H1010月に商号をジャパン建材に変更し、ジャパン建材が誕生しました。H18年にはJKホールディングスという持株会社へ移行し、こちらから出資をしてもらう組織変換があり、名前は変わりませんでしたが、そこで現在のジャパン建材の形になりました。事業内容は、主に建材の卸しですね。販売店や工務店のお手伝いをさせていただいております。

Q.貴社のホームページを拝見しましたが、営業所がたくさんありますね。

A.そうですね。現在、全国100ヶ所以上の営業拠点があります。以前は県内に出雲営業所と松江営業所がありましたが、合理化のためにH19年8月にクレアヒルに島根営業所として移転致しました。 エリアは東は米子、西は益田、山間部は川本や横田、場合によっては赤名も行きます。

Q.会社のセールスポイントを教えてください。

A.こちらに移転してきた当初は社員14名でしたが、現在は10名の社員がいます。いま僕らがやろうとしていることは少数精鋭の一致団結です。ひとりが自分のやるべき仕事をきちっとやりこなせば全体的な成果へと繫がるのではないかと思っています。

Q.いま一押しの商品とかありますか?

A.売り出し中というわけではないのですが・・・今はリーマンショックや偽造問題などの影響により新築より増改築工事が多く、水まわりメーカーはリフォームに目を向けています。2,30年前に建てられた家というのは、ユニットバスやシステムキッチンではありませんよね。現状で我慢されている方やリフォームに詳しくない方もたくさんいらっしゃると思いますので、PRさせていただいております。

Q.苦労話をお聞かせください。

A.私は去年の4月に所長になりました。それまではこちらで営業をしていまして。正直なんとかなるかな。って思っていましたが、やっぱり分からないことだらけで・・・ひとつのことをするにも理解して実行するのに時間がかかりましたね。営業としてではなく、所長としてクリアしていくのは苦労しました。

Q.転勤もありますか?

A.全国組織ですので、もちろんあります。基本的に本社が採用して、各営業所に配属になります。

Q.オフの過ごし方は?

A.オフの日は家族と過ごすようにしています。娘が2人と息子が1人いますが、色々な場所に行きたい年頃ですので、ドライブしたり、お昼ご飯を食べに行ったりします。

Q.若いころに熱中したことはありますか。

A.中学校のころは野球部に在籍していました。高校は部活動はしていませんでした。高校時代はバイクや音楽など色々としましたね。ただ友達がやっていることを見て、いいなと思ってやるんですが、長続きはしませんでした()最近やろうかな、と思っていることはアコースティックギターですね。

Q.若いときになりたかった職業はありますか。

A.若いときは喫茶店のマスターになりたかったですね。コーヒーとか出しながら、お客さんの相談にのったり、コミュニケーションを取ったりしてみたかったです。

Q.好きな言葉を教えてください。

A.『敬天愛人』って言葉が好きですね。あとは宮沢賢治の『雨にもマケズ、風にもマケズ』とか。人の言葉が好きですね。『修羅場、土壇場、正念場』も好きです。まだくぐったことはないですが(笑)

Q.これからの若い世代に望むことは。

A.僕らの時代は、目の前にある仕事に対して、あまり考えずとにかくこの仕事をクリアしようって思ってやっていた。最近はやる前から出来ないって言う人が増えた気がします。出来なくてもまずやってみる、気持ちでまず負けたらいけない、出来ないって思っていてもやり方を考えてみて、それに近づこうとするその気持ちが大切だと思います。一生懸命にひとつのことをクリア、まず諦めないことが必要だと思います。

Q.今後の目標をお聞かせください。

A.地域のナンバーワンを目指していきたいと思います。販売店や工務店さんのお手伝いをしながら、楽しく仕事が出来る雰囲気を作っていきたいと思います。

 

組合員視察旅行

日時: 11/20(土)~11/21(日)
場所: 下関方面

下関方面へ2年ぶりの組合員視察旅行を行った。両日とも旅行には絶好の好天に恵まれた。参加者は皆自分の普段の行いが良かったから小春日和に恵まれた、などと勝手に思いながらの和気藹藹の旅であった。20日土曜日早朝650分の集合で東の空には明けの明星が輝いており、好天を期待させる肌寒さであった。予定時間の午前7時丁度観光バスで組合会館を出発し、一路下関方面へ。途中赤名ドライブインで杉谷相談役理事と合流し総勢14名が車中の人となった。

 下関へ向かう途中の錦帯橋で昼食のため一旦下車。錦帯橋を渡り、吉香(きっこう)公園を散策。晩秋の錦帯橋は観光客も多く賑わいを見せていた。一行は錦帯橋を後にして、下関に向かう。下関では、明治から大正にかけて建築された、旧逓信省庁舎(現田中絹代ぶんか館)、旧秋田商会ビル、現役の下関南部町郵便局などレトロな街並みを視察。旧逓信省庁舎は市民パワーで温存させた経緯もあり、現在は下関が輩出した日本を代表する女優の田中絹代記念館として現在に至っている。郷愁あふれる街並みを視察した後は、関門海峡に面した近代的な施設である「カモンワーフ」や「唐戸市場」を視察。唐戸市場内は夕方にも関わらず観光客や買物客で賑わっていた。夕食は、ふく料理。ふく刺、ふくちりなどをひれ酒とともに頂き、その旨さに参加者全員が納得!下関では、てっさ、てっちりと云わず、ふく刺、ふくちりと云うそうです。

 二日目は萩へ。萩焼窯元での絵付け体験。皆それぞれ絵を描いたり、文字を入れたりし一時間後には焼きあがった自分の湯飲み茶わんをお土産の一つに加えた。有名作家の萩焼などを見学したのち昼食。昼食後は近くの明神池…火山活動で出来た汽水池…付近を散策し、国道9号線で松江に向かった。途中、道の駅などに寄りながら、その都度土地土地の名産をお土産に足しながらの楽しい視察旅行であった。

  VOL.10
 
 
 中手商事㈱です

中手商事㈱

代表取締役 : 中手 寿
創業    : 昭和4610
本社    : 平成町182-21

主な事業内容

日世ソフトクリーム資材・原料・機械
外食産業食品資材・冷凍食品・厨房機器

 中手商事は昭和46年、東津田町で『中手商店』として産声をあげ、昭和5410月、現在の「中手商事」に社名を変更、平成11年このクレアヒルが出来た際に移転してきまして現在社員10名で頑張っています。

 食品の卸問屋ですが、中心はソフトクリームの総合メーカーである「日世」の商品を取り扱っており(「日世」の名前はなじみがないと思いますが、アイスクリームのコーンの箱に金髪の男の子や女の子、スヌーピーのイラストが書いてあります。一度ぐらいは目にしているはず…?!)、山陰地方の特約店となっています。その他はレストラン資材・食材や冷凍食品、厨房機器等が占めており、生鮮食品以外のものはお客さんのご要望にこたえるべく、日々努力しております。

 営業範囲は山陰地方全域で西の津和野から東は兵庫の浜坂、南は岡山の蒜山と広域にわたります。また営業と言っても商品の配達から厨房機器のメンテナンス、新店舗・新商品の開発のお手伝いまで幅広く行っていて、新しいお店の開店時には23日応援に入ったりすることも…。 アフターサービスをしっかりすることでお客様に本当に満足してもらう事を使命とし日々駆け回っています。

 これからも、山陰に美味しいソフトクリームを提供しつづけていくことに努力し、お客様はもちろんその先にある子供達が笑顔になる食品をお届けできるよう努力していきたいと考えています。

 

 
 
日新化成(株)です

日新化成(株)

代表取締役 伊原正人
創   業 昭和44年2月
本   社 平成町182-31

 

主な業務内容

包装資材部 食品容器(トレー、弁当箱)、袋(ごみ袋、規格袋、規格外袋、ラップ)、
成形品(コンテナ、台車)各種包装機械、
梱包資材(テープ、バンド、ネット)、コピー用紙、
衛生関連商品 等農業資材部 園芸用ハウス資材、その他農業資材、仮設ハウス、簡易車庫

 日新化成(株)は、本社をここ平成町に移し、早12年目を迎えました。自然豊かな平成町で、四季を感じながら毎日気持ち良く仕事をしています。

「日々新たに生きる」を、基本理念に掲げ、地域のお役に立てられる仕事をしています。 業務内容は2部門に分かれています。 包装資材は、主にみなさんがご利用されるスーパーマーケットや小売店、食品加工業者に包装資材を提案し、販売しております。事業所用ごみ袋も販売しています。小売もしていますので、ぜひお買い求め下さい。衛生関連商品は、洗剤、消毒剤、ペーパータオル、トイレットペーパー、手袋、マスク、エプロン、帽子などの消耗品の取扱があります。環境への取り組みとして、食品容器のトレー回収を行っております。最近では透明トレーの一部もスーパーにて回収できるようになりました。少しでも地球温暖化をストップできるように貢献したいですね。
 農業資材は、郊外や街中に点々と見られるビニールハウスの販売をしています。ビニールハウスは野菜・果物を作るだけではなく、中で花の栽培や車庫としても利用ができ用途は様々あります。

お客様のご要望に合ったハウスの設計、施工もしていますので、もしちょっと考えがあるという方がいらっしゃいましたら77気軽にご相談下さい。
 以上、私たちは社業を通じて域の経済的、文化的発展に貢献することによって地域から愛され、支持されることを目標とする企業活動を行っています。

 
 
 
 青年部会 第1回 勉強会   「最近の金融経済情勢」  講師:日本銀行  松江支店長  日時:8月23日
  青年部会主催の外部より講師を招いての勉強会を開催いたしました。
日本銀行野村支店長より「最近の金融経済情勢」をテーマに講演をいただきました。勉強会が青年部初めての試みで、企画や段取面等、色々不安なところもありましたが、団地内大勢の皆様に来ていただきました。野村支店長様の講演内容も面白く分かりやすくお話いただき、皆様に満足していただけたのではないでしょうか。
 また今回、企画のアンケートを行い、皆様の意見感想をいただきました。これを参考に次回の勉強会で更に良いものにしていきたいと思っております。
        第2回 勉強会   「松江藩の財政建て直しについて」 講師:松江史編纂委員  日時:11月8日
 今から240年前、松江藩の7代目松平治郷公(不昧公)の治世が始まった頃。藩財政は今のお金で約1500億円(1­30万円として)の借金まみれ。当時の収入が300億円というから借金が税収の5倍という大変な財政危機に瀕していたそうです。
 そこで、松江藩家老の朝日丹波と松平治郷公が大改革(御立派の改革)を行います。そしてその後の70年で全部借金返済したのだそうです。おまけにその後度々訪れる飢饉の際にはよく領民をたすけ、松江藩の人口がその後の70年間で30%も増えたのだそうです。さてどんな改革をしたのでしょうか?
 今回、講師いただいた松江市史編纂委員の乾隆明先生がパワーポイントを使い、当時松江藩の貸借対照表「松江藩出入捷覧」をひも解きながら分かりやすくお話しいただきました。当時の改革の常套手段である、質素倹約・藩内リストラ・大阪商人からの借金利子の踏み倒しをするとともに、「貨殖理財に務べし」(金儲けにがんばろう!)を合言葉に商品作物(換金可能)の奨励をします。領内の平地では米作、畑では朝鮮人参や木綿、土手など使えないところにはハゼ(ロウソクの材料)を植えて、当時の出雲の人はよく働いていたようです。
 乾先生の話はむかしむかしの200年も前のはなし。しかし会計簿が詳細に残されていて、いつ、何を作り、何を売り、お金がいくら貯まったのか。当時の松江藩の様子をよく感じとれる話しでした。昔の松江の政治家はやり手だったんですねえ。青年部では、また外部より講師を招いて勉強会をすることがあると思います。興味のある方は案内しますので参加してみてはいかがですか?
  
 
 

お知らせ

クレアヒル松江 団地内一斉清掃】

 10/22(),今年度2回目の団地内一斉清掃を、参加27社35名で実施しました。参加メンバーが固定化しています。新メンバーの参加もお願い致します。

★★★研修開催★★★

 平成221111()

 テーマ 人材育成研修(第3回目)
 講 師 二井良忠(ランドブレーン)
 対 象 若手経営幹部・幹部候補生
 受講者 15

【応急手当講習】

  11/17()、松江消防本部警防課救急救助係の指導で胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの使用の実習を受講者16/名が体験実習しました。

   ダミーに大声で反応確認や119番通報のお願い、胸骨圧迫30回を2分間連続等など体力勝負の体験でした。是非、皆さんも体験してください。

 
 
 
                                                       
 
  2010年流行語大賞のノミネート語の中に「リア充」という言葉がありました。「リアル」が「充実」していることを略した言葉です。
 「リアル」とは現実世界のことで、「リア充」とは現実の生活が充実し幸せであることを言います。
 この言葉は2006年に生まれ、翌年の07年にはブログやtwitterで流行し話題となりました。ネット上で自虐的に使う言葉として生まれましたが、現在では日常会話でも使用するようです。
 ちなみに対義語は「非リア充」「ネト充」です。ゲームやネットや妄想などの非現実生活の方が充実していることを言います。みなさんは「リア充」ですか?「ネト充」ですか?
 編集後記
編集後記
 今年も寒い冬がやってきますが、みなさんのオフィスはウォームビズを実施していますか?
ウォームビズは暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2発生を削減し地球
温暖化を防止することが目的で始まったビジネススタイルです。
 環境省は暖房時の室温設定を20℃と呼びかけていますが、正直20℃ではちょっと寒いですよね。
ちょっとした工夫をすれば20℃でも快適に働けます。例えば、暖かい空気は天井の方に、足もとの
低い位置には冷たい空気がたまりやすいので、扇風機で空気の循環させたり、加湿器・植物を置くなど
して湿度を快適に保つのも良いそうです。また、仕事の合間にストレッチなど軽い運動をして、血行を
良くするのも良いそうです。
 寒くなり、風邪を引きやすい時期ですが環境に配慮しつつ、あったかウォームビズで体調を整えて
いきましょう。
 
 
      
 
   
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